「京畿道は2等市民、亜流市民」 知事選出馬予定の共に民主・秋美愛議員が発言…地元民は激怒(朝鮮日報) 共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)議員が京畿道の住民に対し、「2等市民意識」「亜流市民」などの表現を使ったことが明らかになり、物議を醸している。秋美愛議員は「1等の京畿道を作るという意味だった」と釈明しているが、国民の力など野党だけでなく、共に民主党など与党からも「軽率だった」「不適切な表現だった」という指摘が出ており、波紋が広がっている。 法制司法委員会の委員長を務めている秋美愛議員は同番組で、今年6月の地方選挙時、京畿道知事選に出馬するかどうかを司会者に尋ねられた際、うなずいて「心の準備はしっかりとできている」と答えた。 そして、「今まで京畿道はアイデンティティーが不足していた。職場はソウルが中心で、教育もソウルなので、『ソウルで競争に遅れを取ったら京畿道に移転するのか』という2等市民意識、京畿道独自のアイデンティティー、そうした問題は実に解決が難しかった」と言った。 その上で、「交通や教育…さまざまな問題で交通費を多く払っているが、通勤・通学地獄を体験しなければならない京畿道住民たちのことを考えれば、すぐに理解できるだろう」と言った。 (中略) 秋美愛議員のこのような発言が放送されるや、京畿道在住の主婦向けインターネット掲示板や住民向けのネット・コミュニティー・サイトには「私たちはソウルで競争に負けたから京畿道に来たのか?」「私たちは2等市民なの?」「亜流市民から抜け出さなければならないだって?」など、さまざまな声が寄せられた。 (引用ここまで) さまざまな疑惑で法務部長官(法相に相当)を辞任したチョ・グクの後を受けて法務部長官に就任したのがチュ・ミエ議員でした。 6年ほど前のことですね。 で、当時検察総長であったユン・ソンニョルと激しく対立して、側近らを大量に左遷したことで知られています。 2022年の大統領選挙に向けて党内候補を決める決選投票に「我こそはムン・ジェインの後継者」みたいな顔で出てましたが、敗退。 現在では「わたしはミョン派(イ・ジェミョン派)ですが、なにか?」といった感じで国会議員になっています。 で、今年の6月に統一地方選挙が予定されていまして。 前回、2022年での選挙では共に民主党が惨敗といっていいレベルで負けています。17ある広域道、特別区等の重要首長選で5対12。 ソウル市長選をはじめとして大半の道知事、市長の座を奪われており、捲土重来を狙っています。 チュ・ミエは京畿道知事の座を奪還するために立候補しようとしているわけですね。 そんな中、そのチュ・ミエが「京畿道市民は2等市民、亜流市民」との発言をしてしまったと。 全体の文脈としては「ソウル市民に比べて京畿道市民はひどい目に遭わされているので、わたしが市長となってその身分を引き上げる!」って宣言なのですが。 いま現在、京畿道に住んでいる人間にとっては「我々は2等市民なんかじゃない!」ってなりますわな。 言葉選びが悪すぎる。 でもまあ、これは本音でもあるんですよ。 ソウル市民こそが1等市民で、その周辺自治体に住んでいるのは2等市民。 ソウルにマンションを持てなかったソウルの亜流市民だろっていうね。 儒教(朱子学)をベースにした社会では常に「どちらが上か」って話に終始します。 年齢、社会的地位等々。 そうした思想が染み出るのですね。 この記事の韓国版では1400を超えるコメントがついています。 秋美愛「京畿道二等市民、亜流市民」··· 道民の怒り(朝鮮日報・朝鮮語) NAVERでコメントが1000を超えたらかるいお祭りってところです。 ま、現状はそんな状況ってことです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国に「言論の自由」は果たしてあるのか? 大統領を批判した人々の末路を見てみよう! 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…