1: 七波羅探題 ★ wLFc3Z5C9 2026-01-09 08:00:19 産経新聞:産経ニュース2026/1/8 18:40 埼玉県川口市の県警武南署で昨年6月、視察中だった県議らの車をトルコ国籍のクルド人らが取り囲んで怒声を浴びせるなどした事件で、さいたま地検は8日、産経新聞の取材に対しクルド人ら3人を不起訴(嫌疑不十分)にしたと明らかにした。処分は昨年12月24日付。地検は処分理由を「関係証拠の内容などを踏まえて検討した結果」と説明している。 「現行法では処罰できない」 被害者の高木功介県議、奥富精一川口市議らは8日、東京都内で記者会見し、処分を不当として6日にさいたま検察審査会へ審査を申し立て、受理されたことを明らかにした。 高木氏によると、事件当時、現場にはクルド人男性3人と日本人1人がおり、県警はこのうちクルド人男性2人と日本人1人を書類送検したという。 また、地検は取材に対し、書類送検容疑は3人とも威力業務妨害と監禁罪で、うち1人は公務執行妨害罪でも書類送検されていたと明らかにした。 不起訴処分の理由については「警察とともに、捜査を尽くして関係証拠の収集に努めたが、関係証拠の内容等を踏まえて検討した結果、嫌疑不十分とした」と説明した。 一方、高木氏らは地検から「不起訴イコール『問題がなかった』という意味ではなく、現行法の枠内では処罰できない。現行法上、本件のような行為を正面から処罰する構成要件が存在しないという、法的限界に基づくものと説明を受けた」という。 これが罪にならないなら 事件は昨年6月2日に発生。高木、奥富両氏らが「外国人共生・地域課題」に関して川口市内の資材置き場周辺を公道から視察中、クルド人とみられる車両に武南署まで約7キロ、約20分間追尾された。また、県議らは同署構内まで乗り入れてきた車3台に進路をふさがれ、長時間にわたり怒声を浴びせられたり、侮蔑的な身振りをされたりしたという。 高木氏は会見で「これが罪にならないなら、何が罪になるのか。一般市民が同様に追い回され、威迫されても泣き寝入りになる可能性がある。これは立法の問題だ」と話した。奥富氏は「現場の警察官の士気にもかかわる」と指摘した。 高木氏らは検察審査会による厳正な審査を求める一方、「今回明らかになった『法の空白』について超党派での検討を呼びかける。単なる被害の訴えに終わらせず、再発防止に向けた制度的対応へとつなげていく」としている。 会見には、当日に別行程で同じ視察に参加したという諸井真英県議が同席。記者ら20人とカメラクルー7人のほか、参政党の梅村みずほ参院議員、日本保守党の有本香事務総長も傍聴した。…