韓国クラフトン、AIや映像事業に注力…ゲーム本業の空白長期化に懸念も(KOREA WAVE) 韓国ゲーム大手クラフトン(KRAFTON)が、人工知能(AI)や映像コンテンツといった非ゲーム領域への事業拡張を加速している。しかし、本業であるゲーム事業では依然として『PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)』への依存が続いており、新たな収益源の育成が急務との指摘も出ている。 (中略) AI分野への投資も本格化している。12月15日には、Slack上で動作する個人向けAIエージェント「KIRA」をオープンソースとしてGitHubで公開。自然言語での命令によって文書作成やスケジュール管理が可能なAIアシスタントだ。 (中略) 一方、ゲーム本業では新作タイトルの空白が長期化。依然として『PUBG』関連の売り上げ比率が高く、事業の多角化が急務とされている。 来年には新作『パルワールドモバイル』と『サブノーティカ2』のリリースが予定されているが、いずれも当初のスケジュールから延期されており、『サブノーティカ2』に関しては開発元との法的トラブルもあり、発売時期が不透明との見方が出ている。 (中略) 韓国証券業界では、クラフトンの成長持続には『PUBG』に匹敵する新たなIP(知的財産)創出が不可欠との見方が強まっている。キウム証券のキム・ジング研究員は「持続的な成長のためには、『PUBG』に匹敵するレベルの新規IPの開発が必要だ。新作開発や投資方針の全面的な見直しが求められる」と指摘した。 (引用ここまで) バトロワゲーの元祖であるPUBGの開発元であるクラフトン。 韓国企業なのですが。 ゲームで二の矢が接げずに、いまだにPUBGに依存している状況。 まあ、稼いだお金でAI分野に出資していたり、パルワールドのモバイル版に関与したりとかはしているようですが。 証券業界からは「祖業であるゲームでヒットを飛ばせないときつい」との指摘が相次いでいるとの話。 韓国企業で安定してゲームを供給できている企業ってどんだけあるんでしょうね。 基本、韓国企業ってIPで稼げていない。 ゲームならゲームで終了で、キャラクターとか世界観で売れていないんですよね。 K-POPがどうのこうの言っても、生身のアイドルは10年もすれば老化するわけで。 それを考えるとキャラクタービジネスを展開できたほうが稼ぎ幅は大きいはずなんですが。 韓国さんでそれっぽいものがなんもないんだよなぁ……。 ちょっと前にもXでこんなポストがありまして。 〓 The highest-grossing media franchises in history.Which defined your childhood? pic.twitter.com/mEpFIOo54K— Civixplorer (@Civixplorer) December 29, 2025 累計の稼いだ額でポケモンがダントツ。 2位がハローキティ。 10位以内で日本産IPが6つ。キャラクターは強いですね。 果たして世代をまたぐようなキャラを生み出すことができるのか。 ウェブトゥーンとかで。 まあ、ウェブトゥーンは自社IPではない日本のマンガだったり、マーベル、ディズニーをウェブトゥーン化しようとしているのですけどね。 なんかポロロとかいうキャラを「ディズニーが10兆ウォンで買収しようとしてきた」って作者が主張しているのですけども。 うん、まあ……。うん。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国大統領イ・ジェミョン、「韓国はユーラシアの覇者だった」との偽史を信奉か……歴史財団院長に「なぜ桓檀古記を研究しないのか!」と圧力 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…