【大宮】山口で10発ブレークのFW山本桜大を獲得へ! RB体制の“新エース”候補を柏から確保 来季J2を戦うRB大宮アルディージャが、柏レイソルから元U-19日本代表FW山本桜大(21)を期限付き移籍で獲得することが30日、決定的となった。複数の関係者によると、交渉は最終局面を迎えており、年明けにも正式発表される見通しだ。 柏のアカデミー出身の山本は、今季(2025年)育成型期限付き移籍先のJ2レノファ山口FCでリーグ戦33試合に出場し、キャリアハイの10ゴールをマーク。山口のJ3降格という苦境にあって孤軍奮闘し、J2屈指の若手ストライカーとしてその名を轟かせた。この活躍により今オフは複数クラブによる争奪戦に発展したが、レッドブル・グループが参画し、野心的なプロジェクトを掲げる大宮が射止める形となった。■ 3度目の武者修行。RBスタイルの「急先鋒」へ 栃木SC、山口を経て大宮へ向かう山本は、これが3度目の武者修行となる。思い切りの良いシュートと縦への推進力を武器とするスタイルは、宮沢悠生監督が標榜する「アグレッシブなRBスタイル」を体現するラストピースとして期待がかかる。大宮の狙い:現役引退を発表したFW富山貴光らの穴を埋めるだけでなく、戦術の中核を担う若きエース候補として、複数年を見据えた強化の要と位置づけている。柏の狙い:J1での出場機会が限られる中、更なる飛躍が期待できるJ2の強豪で実戦経験を積ませ、将来的なエース帰還を促す意図があるとみられる。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17510…