1: 名無し 2025/12/29(月) 12:50:12.34 ID:R7kP4yN90 石破政権で外相を務めた岩屋毅氏が、退任にあたり政権の1年間を振り返るインタビューに応じた。岩屋氏は計359回の会談と55回の電話会談をこなした外交実績を強調し、石破政権に「80点」の自己採点を下した。少数与党として「熟議」を宿命づけられた中で、中韓を含めた「対話と協調」に全力を尽くしたとする一方、党内基盤の弱さから「石破らしさ」を出し切れなかった点に悔いを残している。 Yahoo!ニュース(週刊ポスト) ■要約 ・石破政権の外相として、計359回の会談と55回の電話会談を行い外交に奔走したと総括した。 ・「対話と協調」を基本方針とし、中韓やグローバルサウス、米国との交渉を粘り強く進めたと説明した。 ・少数与党政権として野党との「熟議」を重視し、国政を運営した点を評価し自己採点を80点とした。 ・マイナス20点の理由として、党内基盤の弱さや少数与党の制約により「石破らしさ」を抑制せざるを得なかった点を挙げた。 ・1年余りでの退陣について、支える側の力不足であり残念だったと心境を明かした。 ■解説 岩屋前外相による「80点」という極めて高い自己評価には、多くの国民が違和感を覚えるのではないか。 「対話と協調」を掲げ、中韓に対して丁寧な話し合いを続けたというが、それは結局、日本の主権を脅かす挑発に対して明確な抑止力を示せない、弱腰の外交であったと言わざるを得ない。 「熟議」が必要だったのは少数与党という政治状況の結果に過ぎず、それを政権の使命として正当化するのは些か苦しい。 現在の高市政権が75%を超える驚異的な支持率を維持しているのは、国民がこうした「顔色を伺う対話」ではなく、日本の国益と尊厳を最優先にする毅然としたリーダーシップを求めているからだ。 「石破らしさ」が出なかったことを悔やむ以前に、まずは国家の安全保障を強化し、他国からの不当な圧力に屈しない体制を整えるべきだった。 政権が短期間で終わったのは、単なる力の不足ではなく、その「宥和的」とも取れる外交姿勢が、混迷する国際情勢の中で国民の不安を払拭できなかった結果であると言える。…