【札幌】 新潟DF堀米悠斗が完全移籍で札幌復帰へJ2北海道コンサドーレ札幌が、今季限りでJ1アルビレックス新潟を契約満了となったDF堀米悠斗(31)を獲得することが27日、分かった。近日中にも正式発表される見通しだ。札幌市出身で、小学生から札幌の下部組織(アカデミー)で育った“生粋の道産子”が、9年ぶりに愛するクラブへと帰ってくる。■ 主将を務めた新潟での経験を、低迷する古巣へ堀米は2013年に札幌のトップチームへ昇格。2017年に新潟へ完全移籍すると、J2降格やJ1復帰など激動の時期を主力として支え、主将も務めた。しかし、今季の新潟はJ2降格を喫し、堀米自身も契約満了での退団が発表されていた。一方の札幌は今季、深刻な不振に陥り、再起を懸けてJ2の舞台で戦う。左サイドのスペシャリストとしての実力はもちろん、アカデミー育ちであり、リーダーシップを兼ね備える堀米は、バラバラになったチームを一つにまとめる「精神的支柱」として、フロントからも熱烈なラブコールを受けた形だ。さらに、札幌には前日(26日)にサガン鳥栖からMF堀米勇輝(33)の加入も発表されており、「ダブル堀米」の共演もファンの間で大きな注目を集めることになりそうだ。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17506…