1: 名無し 2025/12/27(土) 09:25:11.45 ID:Chn9AI92R 中国のオンラインショップで、AI(人工知能)を使って生成した「損傷した商品の偽画像」を送りつけ、不当に返金を要求する詐欺が相次いでいます。 果物をカビが生えたように加工したり、歯ブラシを錆びているように見せかけたりする悪質な手口が確認されており、専門家はこれが詐欺罪に該当する可能性があると警告しています。 これを受け、淘宝(タオバオ)などのプラットフォーム側は、消費者の信用格付けシステムやAI検知器の導入による対策を急いでいます。 ■要約 ・中国の消費者がAIで加工した「壊れた商品」の写真を使い、不正な返金を要求。 ・「羊の毛刈り(sheep shearers)」と呼ばれる、安価な商品で難癖をつけ返金を狙う層が悪用。 ・画像内の不自然な光やAI特有の歪みが検知の鍵となっているが、精度の向上が課題。 ・中国当局は9月からAIコンテンツへのラベル付けを義務化したが、詐欺の抑止には至っていない。 ■解説 AI技術の進化が、中国特有の「正直者が馬鹿を見る」社会構造をさらに悪化させている。かつては物理的に商品を壊す手間が必要だったが、今やスマートフォンの操作一つで実在しない欠陥を捏造できてしまう。こうしたモラルの欠如した行動が「羊の毛刈り」として常態化している現状は、健全な自由市場に対する重大な挑戦といえるだろう。 高市政権がデジタル推進を掲げる日本においても、対岸の火事ではない。中国発のECプラットフォームが日本国内でも普及している中、こうした「AI詐欺」の手口が日本市場に流れ込むリスクは極めて高い。プラットフォーム側には、購入者の履歴に基づいた厳格な信用評価システムの構築が求められる。同時に、国家としてはこうした不当な要求から国内の善良な事業者を守るための法的枠組みや、AI生成物を見破る技術への投資を強化していく必要がある。 【共同通信】高市首相、「核保有発言」処分せず 1週間経過、今後も慎重な姿勢 今年30歳で彼氏に振られたけど何か質問ある? 【動画】 中国のトンネルで大規模な火災が発生し39人が死傷か。公式情報は遮断。…