イエス・キリストの降誕を記念する祭で、主に12月25日に、世界中の人々の間で、宗教的・文化的に祝われるものである「クリスマス」。キリスト教の典礼年の中心的な祝祭であり、欧米諸国など、多くの地域でクリスマスは祝日となっています。なお、クリスマスはあくまでもキリストの降誕を記念する日で、キリストの正式な誕生日というわけではありません。上述のように、欧米では非常に大事な祝祭ですが、近年は、多様な価値観に合わせることを目的に、特にメディアや公的機関などにおいて、クリスマスらしいクリスマスは自粛される傾向にあります。例えばクリスマス当日の伝統的な挨拶で、日本でも一般的な「メリークリスマス」という言葉も、近年は「ハッピーホリデーズ」に置き換わっています。世界的にそういった流れがある中で、フジテレビで放送された「FNS歌謡祭」の中の、クリスマスメドレーの場面が海外のネット上で話題に(映像は2019年の物だが今年もクリスマスメドレーは行われた)。日本では現在でもクリスマスを自由に祝えるとして、主に欧米の人々から羨望の声が相次いでいました。寄せられていた反応をまとめましたので、ご覧ください。「日本独自の文化なの…?」 日本の『クリスマスケーキ』なる謎の文化に米国人が衝撃…