【サッカー】AFCが新大会「ネーションズリーグ」を導入へ 4つの課題にアプローチ…事務総長「重要な一歩」 [久太郎★] 久太郎 ★ 2025/12/21(日) 20:07:50.36 ID:FBBGVNTq9.net アジアサッカー連盟(AFC)は12月21日、新たなナショナルチーム向け公式大会「AFCネーションズリーグ」を導入する方針を正式に発表した。競技レベルの向上、運営面の効率化、商業価値の拡大を目的とした構造的な大会として、今後、具体的な大会形式や日程などが詰められていく。 FIFAインターナショナルマッチウィンドウにおける対戦相手の確保難、親善試合の不確実性、運営コストの高騰、ロジスティクスの煩雑さといった現状の課題に対し、同大会の導入によって改善が期待されている。レベルの近い国同士による対戦で競技バランスを保ちつつ、カレンダーの安定化とコスト削減も図る。さらに、放送局やファンへの訴求力の強化も意識した戦略的大会となる。 AFC事務総長のダトゥ・セリ・ウィンザー・ジョン氏は「AFCネーションズリーグは、47の加盟協会の発展を支援するコミットメントにおける重要な一歩」と強調。「質の高い試合へのアクセスを保証しつつ、物流やコストの問題を解消することを目指す」と述べた。 また同氏は「商業パートナーからも強い関心が寄せられており、ファンにとっても非常に魅力的な製品になる」との見解を示している。 大会の詳細については今後、関連委員会での協議や関係団体との調整を経て、追って発表される予定。 アジアサッカー連盟(AFC)は21日、アジアの代表チームによる新大会**「AFCネーションズリーグ」**を設立することを正式に発表した。欧州(UEFA)や、前日に発表されたばかりのアフリカ(CAF)に続く形となり、アジアサッカー界にとって歴史的な転換点を迎える。■ 欧州モデルを踏襲した「階層制」を導入新設される「AFCネーションズリーグ」は、UEFAネーションズリーグと同様の形式が採用される見通しだ。AFC加盟47協会を実力に基づいた複数の「リーグ」に分け、各リーグ内での昇降格を争う。目的: 実力の近いチーム同士の公式戦を増やすことで、アジア全体の競技レベルを底上げする。カレンダー: FIFA国際マッチデー(インターナショナルウィーク)を活用し、従来の「国際親善試合」を置き換える形で開催される。■ 「親善試合」の形骸化を打破。放映権ビジネスの拡大もこれまでアジアの強豪国、特に日本代表(森保ジャパン)や韓国代表などは、親善試合での対戦相手確保に苦労する場面が目立っていた。この大会の設立により、年間を通じて質の高い真剣勝負が保証されることになる。また、AFCにとっては大会をパッケージ化することで、商業的価値や放映権収入の大幅な向上が期待できる。中東勢の台頭が著しい昨今、資金面での強化もアジア全体の底上げに繋がる狙いがある。…