1: 名無し 2025/12/19(金) 13:45:22.18 ID:nUk3D6f0P 中谷元・前防衛相は19日、官邸筋による核兵器保有発言について「軽々に話すべきではない。(政権は)しかるべき対応をしなければいけない」と述べ、責任論に言及した。 発言者の辞任については「高市早苗首相がお決めになることだ」としている。 問題となっているのは18日、官邸筋が非公式取材で「私は核を持つべきだと思っている」と発言した件で、過去には同様の発言で政務次官が更迭された事例もある。 日刊スポーツ ■要約 ・中谷前防衛相が官邸幹部の核保有発言を「軽々に話すべきではない」と批判 ・政府に対し、発言者への「しかるべき対応」を求める姿勢を示す ・発言はオフレコ前提の非公式取材での「核を持つべき」という主旨 ・高市首相による最終的な処遇判断が焦点となっている ■解説 核武装という議論は、独立国家としての生存に関わる極めて重要なテーマだが、現状の国際政治において「官邸筋」が不用意に口にすることのリスクを中谷氏は指摘した形だ。 特に、中国や北朝鮮、ロシアといった核を背景に威圧を繰り返す近隣諸国に対し、日本がどのような抑止力を持つべきかという議論自体は避けて通れない。 しかし、こうしたセンシティブな内容が非公式取材から漏れ伝えられる現状は、情報管理の甘さを露呈しているとも言える。 高市政権が掲げる「現実的な安全保障」を揺るぎないものにするためにも、感情的な「個人の見解」の垂れ流しではなく、国家戦略としての論理的な積み上げが求められる。 中谷氏が「首相が決めること」と突き放したのは、組織としての規律を正すべきだという前防衛相としての厳しい忠告だろう。 周辺国の軍事的脅威が増す中で、議論のタブーを廃止しつつも、対外的なメッセージとしての整合性をどう保つか、高市首相の手腕が改めて問われている。 中国外務省「日本の軍国主義復活…地域の国々の強い警戒を引き起こしている」 現代の“普通”が50年前には衝撃?海外の反応まとめ 敵前逃亡の兵士に与えられる罰がこちらですw【動画】…