
韓国・出生数15カ月連続増加、9月は2.2万人突破…婚姻件数も過去最大の伸び(KOREA WAVE) 2025年9月の韓国の出生数が前年同月比で8.6%増となり、15カ月連続で増加したことが明らかになった。婚姻件数も大幅に増加し、1981年の統計開始以来最大の増加率を記録した。 韓国統計庁(国家データ庁)が11月26日に発表した「2025年9月人口動向」によると、9月の出生数は2万2369人で、前年同月の2万589人に比べて1780人増(+8.6%)。これは2020年9月(2万3499人)以来、5年ぶりの高水準となった。 出生増加の背景には、1991~1996年生まれの30代前半、いわゆる“エコブーム世代”が結婚適齢期に入り、婚姻数が増えたことがあると分析されている。 (中略) 第3四半期の合計特殊出生率は0.81で、前年より0.04ポイント上昇した。 (中略) 9月の婚姻件数は1万8462件で、前年同月より3095件(+20.1%)増加し、18カ月連続の増加。9月としては2015年以来最多で、増加数・増加率ともに統計開始以来最大となった。 (引用ここまで) 韓国で出生数が15ヶ月連続で増加している、とのレポート。 かつ、婚姻件数も増えている。 おお、これはV字回復もあるのでは……みたいな期待がされているのですが。 基本、韓国でのベビーブーマーの孫世代が30歳前後になって、現在の初婚・初産年齢になったってだけです。 韓国の人口ピラミッドがこんな感じ。 (画像引用元・Wikimedia) 30才前後が膨れているのがわかりますかね。 それが、終わりの合図です。 ちなみに濃い青、赤はそれぞれ男あまり、女あまりを意味しています。 韓国の30才前後5年くらいは、圧倒的に男あまり。1年につき5万人くらいあまってるのかな。 50万人くらいの男が25〜35才くらいであまっていると見てください。 この人たち、次世代になんら関係ない人口です。 男あまりについては中国もすごいんですが、韓国もなかなかのお手前。 けっこう絶望的になると思うけどなぁ。 かつ、「増えた増えた!」って言っているのでどれほど増えたかと思ったら「第3四半期の合計特殊出生率は0.81」。 なるほど、去年、一昨年の年間を通じた数字である0.7台(2023年0.72、2024年0.75)を脱したのでたしかに増えてはいる……か。 ちなみにアメリカのジョアン・ウィリアムズ名誉教授が「韓国は終わったわ」って頭を抱えたのが2022年の0.78。 ……そこよりはよくなっているから「終わらない」って考えもまあ……なくはないのか(笑)。 最終兵器彼女(1) (ビッグコミックス)高橋しん小学館2013-07-15 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 迷走と株価乱高下を繰り返すウェブトゥーン、明日はどっちだ?(ないかも) あ、今回は個別コンテンツにも触れます 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…