李大統領「脱毛治療薬に対する健康保険適用検討せよ」(中央日報) 李在明(イ・ジェミョン)大統領が16日、脱毛治療薬に対する健康保険適用を検討するよう保健福祉部に指示した。 李大統領はこの日の保健福祉部業務報告で「大統領選挙当時に脱毛薬支援をすると公約した。脱毛も病気の一部ではないか。最近若者たちが(脱毛薬を)多く使うと聞いた。検討してみたか」と保健福祉部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)長官に尋ねた。 鄭長官は「医学的理由で生じる脱毛、円形脱毛のような場合は治療を支援しているが、遺伝的要因から生じる脱毛の場合は医学的な治療と関連性が落ちるため健保適用はしていない」と答えた。続けて「症状があったり命に影響を与える疾患ではないと考えるため。美容的理由に対しては他の部分も健保を適用しない」とした。 これに対し李大統領は「以前は(髪が)美容だったが最近は切実な問題と考えるようだ。無限にやるのが財政的に負担になるならば回数制限をしたり、総額制限をして(脱毛治療薬の健保適用を)一度検討してみるのが良いだろう」と話した。 その上で「(脱毛薬を)医療保険用に指定すれば薬の価格が下がるという。そうしたことまで含んで一度検討してほしい」と注文した。 (引用ここまで) ユン・ソンニョルとデッドヒートを繰り広げていた2022年の大統領選挙で、イ・ジェミョンは「男性の脱毛治療に保険適用を!」との公約を掲げたことがあります。 当時、20〜30代男性からの支持が薄く(あっ)、彼らに響く政策を打ち出そうとしてのことでした。 まあ、だいぶ滑っているのは間違いない話ですね。 カツラについても保険を適用するとのことで、パク・クネ政権下の外交部長官(外相に相当)であったユン・ビョンセ氏や、ホサカ・ユウジ氏も狂喜乱舞しているんじゃないでしょうかね。 あ、違ったか。 ユン・ビョンセ氏は外相になったと同時になんかもりもりと毛が生えてきたらしいのですよ。 あとホサカ・ユウジ氏も日本時代はだいぶさびしかったものが、韓国に渡ったと同時に不自然なほどにもりもりと毛が生えてきただけですね。 韓国の水があったんでしょうねー。知らんけど。 で、このイ・ジェミョン大統領の発言は省庁の業務報告において行われたものです。 ライブで配信されているとのことで、こうした大統領のみみっちい側面が明らかにされているわけですね。 先日の仁川国際空港公社社長に対して「本のしおりのようにして外貨をはさみこんで国外に持ち出す者がいる」「空港は取り締まるべきだ」なんてのもすべてが配信されていたとのこと。 もちろん、外貨を持ち出していないかどうかを調べるのは空港の業務ではなく、税関の職務ですね。 こうしたどうしようもない部分がそのまま配信されてしまう。 これが閣議とかだったらまだ救われるのですよね。「大統領は○○といった主旨の発言をした」くらいで抑えられる。 でも、すべてライブで配信されるってことで、イ・ジェミョンのどうしようもないまでの小物感がこうして世にさらされてしまうわけです。 いま、韓国に求められている政策ってハゲ……いや、あの……薄……脱毛治療の保険適用じゃないと思うのですけどね。 ただいまセール中で3000円台。 【第1類医薬品】アロゲイン5 60mL佐藤製薬2020-01-10 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 迷走と株価乱高下を繰り返すウェブトゥーン、明日はどっちだ?(ないかも) あ、今回は個別コンテンツにも触れます 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…