
1: 匿名 2025/12/13(土) 12:24:28.49 ID:zm+qRWfd0● BE:643485443-PLT(16000) メモリ価格が2カ月で5倍に。PCが欲しいなら今が買い時 2024年6月に「Copilot+ PC」が登場してから、1年半ほどが経過した。PCを2年ほどで買い替える方は、最近はあまり多くはないかもしれないが、バッテリの消耗などを考えて買い替えるヘビーユーザーもいらっしゃるはず。 (中略) ということで、今から「Copilot+ PC」を買おうと思っている方は、来年の新商品発表まで少しだけ待っておくといいだろう。……と言ってまとめたいところなのだが、今に限ってはそうもいかない事情がある。 その象徴的なニュースが、Crucialブランドの終了だ。 Crucialは、各種メモリ製品を開発・製造する世界有数の半導体メーカー、Micron Technologyの一般消費者向けブランド。PCのメインメモリやSSDではメジャーなブランドで、自作PCを組む方なら知らない人はいない。秋葉原のPCパーツショップでも、どの店に行ってもほぼ間違いなく取り扱いがある。 その人気ブランドが、いきなり世の中から消える。その理由は、売り上げ不振ではなく、AIによる需要の急増に対応するためである。 (中略) 半導体の工場は、今日用意して明日できるというものではなく、年単位の時間がかかる。今はAI関連の需要が急増していて、メモリやストレージはあるだけ欲しい状態かもしれないが、1年、2年と経ったら状況が変わっているかもしれない。工場ができた頃には需要が落ちついたり、他社も大幅増産して供給過多になったりというリスクがある。 それだけAI需要は急激で、先を読みきれなかったということだろう。ここ1~2年のAI利用状況の変化や、各社のAIモデルの進化を見れば、急激な変化は容易に実感できる。 メモリの価格高騰は、既に秋葉原のショップにも現れている。現在のデスクトップPCで人気の中心となるメモリ製品は、DDR5-5600の32GB(16GB×2)あたりかと思うが、2カ月前の10月頭には1万円程度から入手できたものが、12月頭には3万円台後半まで高騰している。 さらに数日経った現在、筆者が調べた範囲では、既に4万円台後半から5万円あたりが相場になっている。価格動向から見て、まだ上げ止まる気配もない。尋常でない状況にあることは一目瞭然だ。…