
1: 匿名 2025/12/13(土) 20:11:10.69 ID:nuMjjz539 12/13(土) 17:10 日本マクドナルドのハッピーセット「ポケモン」による“ポケカ騒動”から4か月。販売直後にはカード目当ての買い占めや、食品が破棄されるトラブルなどが報じられたが、大量に転売されたポケモンカードは今、どうなっているのか。都内のトレーディングカード専門店を調査したところ、ハッピーセットの価格の「約20倍」という驚きの価格で取引されている実態が明らかになった。 今年8月9日からの3日間、ハッピーセットで配布されたカードは、1パック2枚入り。必ず封入される「オリジナルイラストのピカチュウ」1枚と、全5種類からランダムで1枚が入る仕様だった。購入制限として「1人5セットまで」のルールが設けられ、価格はハンバーガーの種類等により510円~540円で販売されていた。 騒動から4か月が経過した12月、都内のあるカードショップを訪れると、ショーケースにはハッピーセットの「未開封パック」が陳列されていた。その価格は、なんと1パック5980円。元値であるハッピーセットと比較すると、実に10倍以上というプレミア価格がついていた。 また、以前未開封パックを4780円、開封済みのピカチュウ単体を4280円で販売していた別のショップでは、すでに在庫切れの状態で、店員は「2週間前まではありました。店頭になければ無いですね」。高値でも買い手がつく需要の高さをうかがわせた。 別の店舗では、さらに衝撃的な光景も。ショーケースの中に展示されていたのは、「オリジナルイラストのピカチュウ」だが、なんと「1枚1万円」の値が付けられていた。 ピカチュウは海外コレクターの間でも知名度が高く、ポケモンカードでも人気が突出しているという。一方、この店では、同じ絵柄であるにもかかわらず、4000円で売られているものもあった。 なぜこれほどの価格差が生まれるのか。店員によると、PSA(アメリカを拠点とするトレーディングカードの鑑定会社)など第三者による専門機関がカードの状態を評価・格付けし、専用ケースに封入した「鑑定品」であるためで、状態が保証されたカードはコレクション価値が高まり、取引価格が跳ね上がる傾向にあるという。 定価およそ500円のハッピーセットの景品が、約20倍となる1万円で取り引きされる異常事態。一連の騒動を受け、マクドナルドはハッピーセットの見直しを発表したが、騒動の余波は今も尾を引いているようだ。…