1: muffin ★ nuMjjz539 2025-12-13 19:51:01 12/13(土) 16:15 劇場版『鬼滅の刃』が記録的ヒットとなっている。イギリス在住で著述家の谷本真由美さんは「最近のハリウッドの作品には、炭治郎のように視聴者である若者の苦しい状況を反映し共感を与えられるようなキャラクターが出てこない」という――。 日本では海外でのアニメ人気が知られるようになりましたが、コロナ後はその人気がさらに加熱しています。驚くことに、なんとここ最近はハリウッドの特撮映画をしのぐような人気ぶりで、以前はマイナーな存在だった日本のアニメがメジャー化してきているのです。たとえばその代表が日本でも大人気の「鬼滅の刃」です。 日本では2020年10月に公開された『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』(Kimetsu noYaiba:MugenTrain)は、映画興行データサイトのザ・ナンバーズ(TheNumbers)によれば、なんと世界興収が約5.07億ドル(当時のレートで約517億円)と大ヒットを記録しました。これは日本映画史上1位でした。この内訳はアメリカで4990万ドル、欧州ではフランスで608万ドル、イギリスとアイルランドで191万ドル、ドイツで42万ドル、オランダで28.6万ドルです。アメリカの老舗エンターテインメント業界誌「ヴァラエティ」(Variety)と映画興行収入データベースサイト「ボックスオフィス・モジョ」(Box Office Mojo)によれば、米国の公開初週はアクション映画の「モータルコンバット」に肉薄し、外国語映画として異例の大規模オープニングで、週末2位、パンデミック期の象徴的ヒットだったのです。 (中略) ■公開前から『君の名は。』を超える高評価 南米でも鬼滅は大人気で、メキシコのニュースサイトのエスデーペー・ノティシアス(SDP Noticias)によれば、メキシコでは前売り開始時にシネポリスとシネメックスという大手チェーンのサイトが一時的にダウンするほどのアクセスが集中しました。 公式確定値は未公表ですが、世界の興行収入データと映画ニュースを提供する「Global Box Office」(@GlobalBoxOff)によれば、ブラジルと南米では「発売開始からたった16日で本年公開のアニメで最大級の前売りに達した」との情報もあります。 さらになんと時代は変わりました。これまで日本のアニメと言えば「ジブリ」だったのですが、若い世代には「鬼滅」が日本を代表する作品に変わりつつあります。 全文はソースをご覧ください…