「個人の生命、身体および財産の保護、犯罪の予防、鎮圧および捜査、被疑者の逮捕、交通の取締りその他公共の安全と秩序の維持を責務とする」ことが規定されている、日本の警察。平安時代には検非違使、江戸時代には町奉行や勘定奉行など、日本には警察に相当する組織は昔からありましたが、近代的な警察が組織されたのは、1871年(明治4年)のことでした。平成13年以降、治安の維持や警察力強化のため、警察官の数は増加傾向にありますが、一方で、近年は人材不足が課題となっています。今年6月の発表では、30以上の都道府県警で、予定数の8割半ばまでしか採用できていないそうで、採用活動の抜本的強化が図られているところです。さて、今回ご紹介する映像は、大阪市内で撮影されたもので、シルバーカーを押して歩く高齢の女性を、1人の警察官が補助する様子が収められています。キャプションには「一方そのころ日本では」とあり、日本ならではの光景として紹介されています。実際に、コメント欄にいる多くの外国人が、この光景は非常に日本的だと感じたようで、警察官のみならず、日本への称賛の声が相次いでいました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「何なんだこの面白国家はw」 日本の警察の徹底した仕事ぶりが台湾人を爆笑の渦に…