1: 名無し 2025/12/09(火) 13:42:15.09 ID:Bz8rK9Xw0 防衛省は詳細を伏せているものの、中国軍機によるレーダー照射時の距離は1度目が約52キロ、2度目が約148キロだったことが判明。 当該機は空母「遼寧」から発艦しており、中国側からは事前に発着訓練の通告があったという。 日本側はこれを危険な行為と批判する一方、中国側は「正常な運用」と主張し対立している。 ■要約 ・中国軍機によるレーダー照射、距離は52kmと148kmと判明。 ・機体は空母「遼寧」発で、事前に訓練通告自体はあった。 ・日本側は「危険行為」とし、中国側は「正常運用」と平行線。 ・防衛省は中国側の意図について分析を継続中。 ■解説 「事前に訓練通告をしたからレーダーを照射しても良い」という理屈は国際社会では通らない。 火器管制レーダーの照射は、引き金に指をかけて銃口を向けるのと同じ「ロックオン」行為であり、 距離が50キロ離れていようが、偶発的な衝突を招きかねない極めて危険な挑発だ。 中国側がこれを「正常な運用」と強弁するのは、日本の反応を見るための観測気球か、 あるいは東シナ海での活動を既成事実化するためのサラミ戦術の一環だろう。 高市政権としては、現場の自衛官の安全確保はもちろん、 このような威嚇行為には毅然とした態度で反論し、証拠を突きつけていく姿勢が求められる。 対話は必要だが、相手が武器を向けてくる以上、こちらも相応の警戒レベルを維持せざるを得ない。…