1: 蚤の市 ★ ocgYcdyT9 2025-12-02 08:24:20 東京変貌〈潤日に迫る〉�@(全6回) 「中国人が投機目的でマンションを買いあさっている」 マンション高騰が話題に上がると、二言目にはこんな言葉が出てくるようになった。 東京のマンション価格が高騰しているのは、中国人らの取引のせいなのか。実態を探ってみた。(白山泉) ◇ ◆「風水的にいい」コロナ禍後に移住 ベランダに立って、眼下に見える川を指さす。 「目の前に川が流れ、背後には、このあたりでは最も高いタワマンがあります。川は竜、高くて堅固な建物は虎です。青竜と白虎に挟まれた場所は風水的にも良い場所なんです」 ここは都心の一等地に立つタワーマンションの中層階。晴れた日には、遠目に富士山が見えるという。 案内してくれたのは、この部屋の住人である李超さん(仮名)。都内の金融投資系企業で働く30代のエリートサラリーマンだ。 2020年に始まったコロナ禍の後、中国から移住してきた。 広さ約60平方メートル2LDKのこの部屋は昨年、2億円近い額で購入した。日本人が買った後に、程なくして手放した中古物件だったという。 詳しい年収は明かしてくれなかったが、日本の大手金融機関から2億円近い住宅ローンを1人で借りていることを踏まえれば、かなりの年収があることが推測される。 ◆中国で叫ばれていた「マンション」をめぐるスローガン 中国では、コロナ禍の頃、李さんに限らず、海外へ移住しようとする人が急増した。当時、特派員として北京に赴任していた私も、現地で目の当たりにした。 「潤(ルン)」──。 より良い暮らしを求めて中国を脱出する人たちは、英語の「RUN(逃げる)」とかけて、こう呼ばれていた。(略) ◆移住を決めた理由は、はっきりと口にしなかった(略) ◆「中国人にとって、日本は人気の高い移住先」(略) ◆李さんは東京の不動産をどうみている?(略) ◆「2億円でも中国人にしてみれば安い」(略) ◆中国では「東京のマンション見学ツアー」が(略) ◆「投機目的」で買い漁っているようには見えず(略) ◆記者の頭に浮かんだ一人の中国人男性(略) 東京新聞 2025年12月2日 06時00分…