テコンドーが忍者?…カナダ代表スポーツチャンネルの不適切表記が議論に(中央日報) カナダの代表的スポーツ専門チャンネルがテコンドーを忍者として紹介しオンライン上で批判を浴びている。 誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は25日、自身の交流サイト(SNS)で「カナダ最大のスポーツチャンネルのひとつであるTSNは最近公式SNSアカウントにテコンドーの練習場面を投稿しながら題名を『NINJA TRAINING』と付けた」と明らかにした。 (中略) 動画を見た内外のネットユーザーは「テコンドーは韓国武道なのになぜ日本式表現を使うのか」「スポーツ専門チャンネルが基本的な事実すらわかっていない」などとコメントを残した。一部はTSNのアカウントに訂正要請メッセージを送っているという。 TSNは1984年に開局したカナダ初のスポーツチャンネルで、ESPNとともに2大スポーツメディアだ。これに対し「影響力あるメディアであるほど正確性を守らなければならない」という批判が出ている。 (引用ここまで) カナダのスポーツ専門チャンネルがテコンドーの動画に「まるでニンジャトレーニングだ!」ってタイトルをつけてる件で、韓国人がブーイングしているってニュース。 「韓国のテコンドーを日本の忍者に比喩するとはなにごとだ!」みたいな話をしています。 まあ、テコンドー自体が日本を意識させるものであるのは間違いないのですけどね。 大元は松濤館空手ですし。 ただ、この件については完全に勘違いというか、誤解が入っちゃっているな。 ソ・ギョンドクも、そして大半の韓国人も知らないことでしょうけども。 忍者じゃなくて、ニンジャ。もっと言うなら「NINJA」なんですよね、これ。 たとえばオックスフォードの英々辞書を見ると、こんな感じ。 ninja noun a person trained in traditional Japanese skills of fighting and moving quietly (引用ここまで) 「日本の伝統的な戦いかたを修め、非常に早く動く人物」ってところか。 そんでもってもはや「日本の伝統的な」って部分が落ちて、トリッキーな動きを見せたりすると「Wow, he's like a NINJA!!!」ってなるんですよ。 テレビゲーム(eスポーツ)中継の実況とかでもよく出てくる。 原義を超えた、「素早い(トリッキーな)動きをする人物」が「英語のNINJA」なのです。 特に東洋の人間がそうした動きをすると、もうNINJAなんですよ。 イチローなんて何度NINJAって言われてますかね。 2012年のプレーオフでのこのホームインとかよくNINJA言われてました。 もちろん、イチローが日本人だからって部分も大きいですが、こうしたムーブが「ニンジャ」とされるのですよ。 実際のところは褒め言葉なんですよね、これ。 でも、韓国人的には認められないんでしょうね(笑)。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 どの国とも関係性を築けず「孤立する韓国」 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…