1: ぐれ ★ K0V7IPAA9 2025-11-24 08:31:27 ※11/23(日) 19:41 ITmedia Mobile サイゼリヤが一部店舗で導入している注文アプリに対し、ネット上で賛否が入り交じった議論を度々目にする。低価格で多彩なメニューを展開する同社が、新たに投入したスマートフォンを利用した注文方式は、タブレット端末を備える他チェーンとは異なる方向性を示しており、利用者から注目を集めているようだ。 ●サイゼリヤが選んだ「番号入力型」の注文方式 一般的なスマホ注文や据え置きタブレット端末では、カテゴリーをたどって商品を選ぶUIが主流だ。しかしサイゼリヤが採用した方式は、印刷されたメニューに記載された商品番号をユーザーが直接入力するという、意外な設計になっている。利用者は席に置かれた札のQRコードを読み取ってページを開き、人数を選んだ後、メニューを見ながら番号を打ち込み、数量を入力して注文かごに追加するという流れだ。操作が直感的で、紙のメニュー表を前提にしているため、複数人で同時にメニューを確認できる点も利点になっている。 ●導入理由は? なぜタブレット注文ではないのか? サイゼリヤはこの方式について、広報が「DX化により、お客さまにはより便利にご利用いただき、従業員はより働きやすくするために導入を進めております。また、タブレットを用いたセルフオーダーより投資対効果が高いと考えたためです」と説明している。高価なタブレットを店内に大量に設置するのではなく、利用者自身のスマートフォンを活用することで、設備投資を最小限に抑えつつオペレーション効率を上げる狙いがあるようだ。 ●ネット上で飛び交っているさまざまな意見 この注文アプリについては、ネット上にさまざまな意見が飛び交っている。 否定的な意見としては「プログラミング初心者が作ったような品質に見える」「番号入力後の処理が重い」「タイムアウト時のエラー処理がなく不安になる」「追加注文時にレイアウトが崩れる」など、デザイン面や動作面の不具合を指摘する声がある。 続きは↓ サイゼリヤの“注文アプリ”が賛否を呼ぶ理由──「使いやすい」「紙メニュー前提」など多様な意見…