1: ななしさん@発達中 2025/11/22(土) 14:06:02.00 ID:EBPzzZrS9 なぜ女性トイレには行列ができる? 全国1092カ所を調べた61歳の疑問、国を動かす駅や公共施設で女性用トイレにだけ長い行列ができるのは我慢すべきか―。そんな疑問から長野県松本市出身の行政書士、百瀬まなみさん(61)=東京=が全国千カ所超のトイレの便器数を独自調査し、注目を集めている。男性用に比べ、女性用の便器数が少ない実態が調査で浮き彫りに。国交省も6日、有識者らの協議会を発足し、女性用トイレの環境改善に向けた対策に本腰を入れる。 男性用は女性の1.7倍 百瀬さんは3年前から首都圏や全国1092カ所のトイレを実地調査。9割以上で男性の便器数(個室と小便器を合わせた数)が多く、全体では男性用の便器は女性用に比べて平均1・7倍だった。女性用の便器数が上回ったのは73カ所と7%にとどまった。 調査の中で、駅は平均より男女差が大きい施設の一つだと分かった。例えば長野市のJR長野駅。新幹線改札内にあるトイレは女性用の個室は6しかないが男性用個室は4。小便器は8あり、合計すると男性用は女性用の2倍だった=図。 (中略) 滞在時間にも男女差 トイレの滞在時間にも男女差がある。中日本高速道路(名古屋市)が21年度に行った調査によると、男性用小便器の平均利用時間は35秒だったが、女性の個室は1分45秒と3倍だった。「仕方ないと我慢してきたが」 国は6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」で「女性用トイレの利用環境の改善に向けて、国内外の動向等の把握を進め、対策を推進する」と明記した。国交省は6日に発足した有識者らの協議会で、設置基準数のガイドラインを取りまとめたい考えだ。 百瀬さんは「これまで女性は行列ができることを前提に早めにトイレに行くなど、自衛するのが当たり前で『仕方ない』と我慢してきた」と強調。トイレの面積や数をそろえる「平等」ではなく「男女の待ち時間が同じという公平を目指してほしい」と訴えている。 続きは↓…