1: ななしさん@発達中 2025/11/16(日) 20:17:45.95 ID:Jh9zdct+ 筋力トレーニングはたった数週間で腸内細菌叢に変化をもたらす可能性 筋力トレーニングは健康にとって非常に重要であることが示されており、糖尿病や心血管疾患などのリスクを下げることや、睡眠の改善にも役立つといわれています。 プレプリントサーバーのbioRxivに掲載された論文では、週2~3回の筋力トレーニングがわずか8週間で腸内細菌叢(そう)に変化をもたらすとの研究結果が報告されました。 Resistance Training Reshapes the Gut Microbiome for Better Health | bioRxiv (中略)実験では被験者ごとに筋力向上の度合いが異なっており、研究チームは実験開始前からの筋力向上が多かった上位20%の被験者を「高反応者」、筋力向上が下位20%にとどまった被験者を「低反応者」に分類して、腸内細菌叢の変化と合わせて分析しました。その結果、高反応者では他の人々にはみられなかった、腸内細菌叢の顕著な変化が起きていたことが示されました。高反応者のグループでは、腸内細菌叢に含まれる16種類の細菌が増加し、11種類の細菌が減少していました。特に有意な増加がみられたのは、健康的で抗炎症性の腸内細菌叢と関連付けられているFaecalibacterium(フィーカリバクテリウム属)と、Roseburia hominis(ロゼブリア・ホミニス)という細菌です。これらの細菌は短鎖脂肪酸の一種である酪酸を生成することで知られています。酪酸は腸内細菌が食物繊維を分解する際に生成され、体にエネルギーを供給したり、腸内壁の健康を維持して有害な細菌が血流に入るのを防いだりと、複数の役割を果たします。 (以下略、続きはソースでご確認ください) Gigazine 2025年11月16日 09時00分…