1: 蚤の市 ★ xzoXxyM09 2025-11-20 10:53:25 20日午前の東京株式市場で日経平均株価が大幅に反発し、節目の5万円を取引時間中としては3日ぶりに回復した。前日比の上げ幅は一時2000円を超えた。米株式市場の19日の取引終了後に米半導体大手エヌビディアが発表した2025年8~10月期決算で1株利益などが市場予想を上回ったのを好感した買いが広がった。主力の人工知能(AI)関連銘柄の上昇が目立つ。 米株式市場の時間外取引ではエヌビディア株が一時、19日終値比で6%程度上昇した。東京市場でもソフトバンクグループやアドバンテストが買い気配で始まるなどAI株に資金を戻す動きが目立つ。 日経平均は19日までの4日間で2700円(5%)超下げていたが、5日ぶりに反発した。ソフトバンクの株価も10月末に付けた最高値から1カ月足らずで株価が3割下げていた。20日は一転して朝方から買いが優勢で、一時前日比9%上昇した。フジクラやアドバンテストもともに一時10%以上上昇するなど、AI関連は軒並み買われている。 外国為替市場での円安進行も相場の支えとなった。19日のニューヨーク外為市場では一時1ドル=157円台前半と1月下旬以来およそ10カ月ぶりの円安・ドル高水準となった。米連邦準備理事会(FRB)が19日に発表した10月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でインフレ再燃を懸念する高官らの姿勢が明らかになり、追加利下げ観測が後退している。 日本経済新聞 2025年11月20日 9:07 (2025年11月20日 9:30更新)…