1. 匿名@ガールズちゃんねる 日本福祉大の斉藤雅茂教授(社会福祉学)がこの推計と5年度人口動態統計における死亡者数に基づいて、性別、年代別に死亡者数に占める「孤立死」の割合を算出したところ、55~59歳男性の孤立死の割合が7・6%と他の属性より高いことが判明した。 背景の一つに考えられるのが、相談を苦手とする男性の傾向だ。内閣府が公表した6年の「人々のつながりに関する基礎調査」でも50代男性は、「困ったときに頼れる人がいない」15・1%▽「相談する人がいない」18・4%-と、男性全体でも孤立の度合いが高かった。 一方、孤立に加え、男性に対する「無意識の思い込み」が生きづらさにつながっていると話すのは、京都大の伊藤公雄名誉教授(ジェンダー社会学)だ。 伊藤名誉教授は、男性が一馬力で家計を支えることができた高度経済成長期からだいぶ時間がたったにもかかわらず、「『男性が稼ぎ手であるべきだ』という思い込みが男女双方に根強く残っている」と指摘。「その重圧が強すぎると、男性が弱みを見せたり、助けを求めたりする行動をとりにくくなる」と説明する。 2025/11/19(水) 20:13:41…