森保ジャパン、3連勝 DF谷口は代表復帰したブラジル戦から3試合フル出場「存在感とか、価値も示していかないと」◇国際親善試合 日本代表3―0ボリビア代表(18日・国立) サッカー日本代表(FIFAランク19位)が、ボリビア代表(同76位)を破り3連勝を飾った。 前半4分にMF鎌田大地のゴールで先制すると、守備では真ん中の谷口彰悟、右の板倉滉、左の瀬古歩夢と3バックが安定した連係で対応。ボリビアがDFの裏を狙って走り込んでくる場面はあったが、得点を許さなかった。 1点リードで折り返した後半は、26分にMF町野修斗が追加点をマークした。同33分には中村にもゴールが生まれて勝負あり。森保一監督が日本歴代最多、代表戦100試合目の指揮となった試合を3発&完封で彩った。 これで日本代表は10月14日のブラジル戦(3〇2、味スタ)から3連勝。その3試合でいずれも、谷口は3バックの真ん中に入ってフル出場を果たしている。左足アキレス腱断裂を負い、ブラジル戦で自身約1年ぶりに代表戦に出場した。DF陣の中枢を担う34歳は「チームも積み上げができている部分がある。そこにまず自分も追いつかないといけないし。プラスアルファ、自分が入ることによる存在感とか、価値も示していかないといけない。いろんなことを考えながらも、頭の中はある程度整理してやれている。いい状態でやれているのかなというところと、自分が出るからにはゼロで終わらせてチームを勝たせる、というのはどんな試合であれ毎試合こだわってやっている」とうなづいた。 3バックを組む選手は変わりながら、周りの特長を出させつつ広範囲に仕事する。やはり、というべき安定感は随所に出ている。年齢関係なく、復帰後も右肩上がりに調子を上げており「フィジカルのところはもちろんどこかしら衰えているとは思いますけど、それを自分の中で感じさせないというかそういうメンタリティーでプレーできている。まだまだ伸びている自信はある」ときっぱり。1年のブランクがあった代表活動。自身が出場した試合で「勝ちきる」という結果に導き続けている。アピール合戦が続くレギュラー争いの中で「(手応えは?)まぁ割とあるのかな笑。でもまだまだここからです」と爽やかな笑顔で、まだまだ高みを見据えた。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17417…