1 名前:おっさん友の会 ★:2025/06/15(日) 09:51:10.68 ID:7Qp9mb1f9.net  備蓄米が徐々に流通するなか、気になるのは今年の新米の価格です。日本一早い収穫が始まった産地を取材すると、その新米価格に影響するかもしれない、“コメ争奪戦”ともいえる実態が見えてきました。(6月14日OA「サタデーステーション」)    ■猛暑に害虫…農家は新米収穫量に不安    東京ドームおよそ10個分の田んぼを持つ、埼玉のコメ農家の新井さんが見せてくれたのは…    あらい農産 新井健一さん  「カメムシの被害を受けた玄米ですね。暑さとカメムシで(去年の収穫量は)2割とか3割減ったんじゃないか。今年もカメムシがとんでもない数になるんじゃないのかなって」    埼玉県の調査では、去年のおよそ43倍の密度でカメムシが越冬したことが確認され、警戒を呼びかける事態になっています。新井さんによると、去年、周辺の農家では、猛暑やイネカメムシの影響で、コメの収穫量が10分の1に落ち込んだところもあるといいます。    そんな中、高値で青田買いが始まっています。    あらい農産 新井健一さん  「(60キロあたり)去年が1万7000円くらいだったが、今年は2万2000円か2万3000円」    JAなどがコメを集荷する際に、農家に支払う概算金が、去年より5000円から6000円ほど高い金額で今年の新米に提示されたというのです。JAはなぜ、そこまでの高値を提示したのでしょうか。    あらい農産 新井健一さん  「農協(JA)で、昨年集荷ができなかったからだと思いますよね。(提示した)値段が安すぎちゃって。業者の値段が異常に高くなったので。農協にコメが集まらなかった」    ■青田買い過熱 “驚きの金額”提示も    新米の争奪戦は、沖縄でも。沖縄県石垣市では、日本一早い「早場米」の収穫が始まっています。    石垣市の米農家 上地永俊さん  「(Q今年の出来具合は?)最高にできてますね。できすぎ。実りすぎてる。豊作」    別のコメ農家は…    石垣市の米農家 仲本大希さん  「一番最初のお米です。日本一早い新米ですね」    たわわに実った稲穂を手に、笑みを浮かべるのは石垣のコメ農家の仲本さん。この日本一早い新米をめぐり、争奪戦が始まっています。    石垣市の米農家 仲本大希さん  「本当に昨日です。 ちょっと田んぼ見せてくれないかって。田んぼ一緒に回って。正直、提示された数字は『え、いいの?』 って」    これまで、主にJAとの取引を続けてきた仲本さん。3~4月ごろから、「驚くような金額」を提示してくる、県外の業者からの問い合わせが相次いでいるといいます。    石垣市の米農家 仲本大希さん  「農協(JA)さん自体も、すごい去年よりもびっくりするくらい金額上げてきたんで。(それでも)農協に卸すよりかは、直接交渉しに来る業者の方が、やっぱり金額がのるんだなっていうのは実感したし、驚いたっていうか。ただ自分も子供がいるんで、お米がすごい金かかる。大変だとわかるんです。だからべらぼうに高く売りたいわけではない。高く売ろうと思えば、売れるんですけど」    メーテレ 2025-06-15  6:14       引用元:…