李大統領、財界総帥との会談を突然取り消し…韓米ファクトシートに異常気流(中央日報) いつ終わるか分からない韓米関税交渉の最終書類作業のためか。大統領室が10日に予定していた財界総帥との懇談会を突然取り消した。 (中略) 財界関係者は突然の懇談会取り消しの背景について「関税交渉の結果を入れたファクトシート作業が遅れたのが原因とみられる」とし「日程は随時変化するので懇談会はいつでもまた開かれる可能性がある」と話した。 韓米両国の関税交渉を最終的に妥結したが、通商安保協議内容を整理した「ジョイントファクトシート(Joint Fact Sheet・共同説明資料)」作業はまだ終わっていない。大統領室は6日、国会運営委員会の国政監査でファクトシート発表は今週中に行われると自信を表した。姜勲植(カン・フンシク)秘書室長は「韓米間で最終案に準ずる文案を用意し、米政府内の調整だけが残っている状態」とし「今週を過ぎないはず」と述べた。 しかし翌日の7日、発表の時期を特定するのは難しいとして慎重論に転じた。大統領室の関係者は「最近、米政府がシャットダウン(一時業務停止)に入った状況であり、関連省庁間の交渉内容を再検討するのに時間がかかっている」と説明した。 (引用ここまで) トランプ政権が8月から新たに各国に対して関税を賦課すると発表してから、日本、EUが続々と妥結。 それぞれ投資案件と引き替えに関税を25%から15%に引き下げることに成功しました。 韓国は最後の最後までもめていました。当初の目標は米韓FTAをそのままにしてゼロ−ゼロだったって話ですしね。 それでも、7月末にどうにかこうにか妥結した……ように見えたのですが。 「トランプ関税交渉妥結! 15%と日欧と同レベル!!」 ↓ 投資について細部合意ができていません。25%のままです。 ……ってのをやったのは記憶に新しいところ。 んで、10月末にAPECで訪韓するトランプ大統領との交渉で3500億ドルの投資のうち、2000億ドルは10年分割で決定した、と発表したのですが(残り1500億ドルは船舶事業への投資)。 米韓での合意事項がMOUとして公表予定。 10月中の発表は難しいだろうが11月早々にも発表になれば15%で日本、EUと差のつけられていた関税も並ぶことができる……との話でした。 11月も中旬になりましたが、発表の目処が立っていません。 中央日報によると財界との懇談会(APECお疲れさま会)をイ・ジェミョン政権側がドタキャンしたとのこと。 アメリカとの交渉でごたついているのがよく分かりますね。 おそらく関税だけでなく、原子力潜水艦についての交渉もアメリカ側から拒絶されているんでしょう。 韓国側は「当然、我々が国内で建造する。核燃料だけはアメリカから提供があるだろう」って発言を重ねています。 ただ、国防部長官がそう言ってしまったものを、事後に国防部が「国内建造するというわけではない」って訂正するような事態も起きています。 「米商務省、米国内で原潜を建造するよう要求」…韓国政府、ますます発表が遅れるファクトシート(中央日報) 案の定というべきか。 米韓の言い分は割れているのでしょう。それを「我々が建造する」と言ってしまって「もう発表したのだから」ってアレをまたやっている、と。 結果、同意できずに関税についても発表できていない……ってところか。 まあ、アメリカも「韓国を相手にする面倒さ」をじっくりと味わえばいいと思いますよ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…