155: 名無しさん@おーぷん 25/11/12(水) 02:01:01 DeNA神里和毅外野手(31)が今季に初取得した国内FA権を行使せずに残留を決断したことが11日、分かった。出場機会を求めてあらゆる選択肢で熟考を重ねてきたがFA宣言の期限となる11日、悩み抜いた末に横浜へのチーム愛を貫いて残留を決断した。 8年目の今季は主に守備固め要員として62試合に出場。俊足を生かした守備範囲の広い安定感のある外野守備で試合を締める役割をこなした。27打席と少ないながらも打率3割8厘、OPS・833と好成績を残していた。 19年にはレギュラーとして規定打席に到達。打率3割超をマークしたポテンシャルの高さを持ち合わせており、身体能力の高さは30歳を過ぎても健在だ。一方で近年は梶原、蝦名、度会ら若手が積極的に起用されたことにともなって先発の機会が減少。今季はスタメン出場が2試合にとどまっていた。 それでも、すでに相川新監督のもと、競争が熾烈(しれつ)な外野のレギュラー奪取へ向けても意欲を示している。若手中心のチーム本隊の秋季練習メンバーには入らず、自主トレーニングを継続。「プロ入りしてからの8年間、お世話になった方々、支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。来年も相川新監督とチーム、そして横浜のファンのみなさまのために全力でプレーしていきたいと思っています」と力強い言葉で静かに闘志を燃やした。…