政府、核心鉱物「都市鉱山」育成、廃バッテリーからレアアース採掘へ(朝鮮日報) 政府が廃電池と電子廃棄物を「都市鉱山」として活用して核心鉱物を確保する再資源化産業を集中育成する。中国など特定国に依存する核心鉱物サプライチェーンを安定化し、未来の先端産業競争力を確保するための戦略だ。 31日、政府は第6次サプライチェーン安定化委員会を開き、「核心鉱物再資源化活性化案」を確定した。 2030年までリチウム・ニッケル・コバルト・希土類など10大戦略の核心鉱物の再資源化率を20%まで引き上げるという目標だ。 資源化とは、廃電池・電子廃棄物・廃永久磁石・廃触媒のような再生資源からリチウム・ニッケル・コバルト・希土類のような核鉱物を回収し、産業原料として再供給することをいう。捨てられた製品から鉱物を抜き出して「2番目の鉱山」を作るわけだ。 半導体・バッテリー・電気自動車などの先端産業に不可欠な核心鉱物は、中国など特定国家に集中しており、輸出制御や国際情勢の変化により供給が途絶える危険が大きい。中国は2023年からガリウム・ゲルマニウムなど主要核心鉱物輸出を統制しており、インドネシアは2020年からニッケル原鉱輸出を禁止した。 国内核心鉱物再資源化市場規模は今年6兆7000億ウォンから2040年21兆1000億ウォンに3倍以上成長すると予想される。特にバッテリーの再資源化は年平均20.6%、永久磁石の再資源化は23.5%ずつ成長する見通しだ。 (引用ここまで) 米豪はレアアースの共同開発について合意。一部については日本も参加するとの話。 トランプ氏が豪首相とレアアース開発で合意 8兆円規模、日本も参加(日経新聞) さらに南鳥島周辺の海底レアアース泥の開発について、日米共同で行うことが発表されています。 日本と米国、南鳥島周辺でのレアアース掘削で協力-中国依存低減へ(ブルームバーグ) また、総合商社の双日はオーストラリアからのレアアース輸入をはじめたとのことです。 双日、豪ライナス社が製造するレアアース(重希土類)の輸入を開始(日経新聞) 中国が戦略物資としてレアアースを使いはじめてからこっち、自由主義諸国でレアアース確保のための施策が矢継ぎ早に出されているわけですね。 そんな中、韓国でもこうした取り組みに参加すべきだとの声も出ています。 というかむしろ「なんで参加しないのだ」くらいに扱われてますね。 まあ、参加させてもらえていないってのも正直なところかな、とも感じています。 アメリカの持つ韓国への猜疑心はかなりのものなのですよ。 このあたりもまとめる予定ではあります。 で、韓国政府がレアアース確保の手段として前面に押し立てているのが、「都市鉱山の活用」なのだそうで。 ……都市鉱山? んー、金とかなら分離についてもノウハウがあるとは思うのですが。 ニッケル、コバルト、レアアースについて分離の技術ってあるんですかね。 あってもおかしくはないですが、採算が取れるレベルにきているとは思えないんだけどなあ。 実際、記事でも「事業化できるように支援」以上のことはしないようですしね。 日米豪等のサプライチェーン再編に参加できないので、外から調達できない苦肉の策……って感じですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…