蔚山火力発電所の撤去、「上部から下部へ」と計画していたが逆に作業…「コストを節約しようとしたようだ」(中央日報) 6日に倒壊した韓国・蔚山火力発電所ボイラータワー5号機は、当初の安全管理計画書では「上部から下部へ」撤去することが計画されていたが、実際の解体工事は「下部の撤去を第1段階として進め、その後上部へ上がる」という形で行われていたことが明らかになった。 9日、中央日報が金城会(キム・ソンフェ)共に民主党議員室を通じて入手した「蔚山汽力4・5・6号機安全計画書」によると、施工段階の危険要素低減対策として「構造物の撤去作業は上部から下部方向へ」行うよう指示されていた。 ところが、計画書内の「工種別詳細安全管理計画」には、ボイラー棟解体工事の第1段階が「下部10メートル以内のボイラー内部および設備類の撤去」と示されている。 第2段階は爆薬位置の標示などであり、構造物上部に上がらなければならない「脆弱化作業」は第3・第4段階となっている。第5・第6段階は破片飛散を防ぐための防護作業、最後の第7段階が発破だ。発破業者であるコリアカコの関係者は「安全計画書に従ったにすぎない」と明らかにした。 解体工事を発注した韓国東西発電の関係者は「どのような作業を進めていたかは捜査事項なので答えられない」という趣旨の発言をした。 (引用ここまで) 先日、崩壊した蔚山にある火力発電所。 すでに老朽化していて停止していたものを撤去する作業中に崩壊したものでした。 崩壊時の映像もありますのでどうぞ。 韓国で起きた火力発電所崩壊の映像がありました……作業員いるのに崩壊しているな、これ pic.twitter.com/ua2dRA4cek— 楽韓Web (@rakukan_vortex) November 6, 2025 で、崩壊原因が判明しました。 大元のマニュアルでは「上から解体していけ」との指示があったのですが、現場では下部から撤去作業を進めていたから。 なーんだ、いつもの韓国じゃないですか。 いつぞやもビルの解体作業中に崩壊して、バスが巻きこまれるという事故がありました。 そちらの映像もあるのでチェックしてみましょうか。 これも「機材が届かないので中腹当たりからテキトーに崩してたら崩壊した」という事故……というか事件でした。 工事中に異音がしたので作業員は退避したのだけども、片道3車線の道路を封鎖するでもなく放置。 警察に通報するでもなく放置。 結果、9人が亡くなりました。 この事故が4年前。 セウォル号の沈没事故が11年前。 当時、「マニュアルを遵守する国になろう」とか言ってましたね。 そして楽韓さんは「絶対になくならない。なぜならセウォル号そのものが韓国社会のポートフォリオだからだ」と断言していました。 今回もほぼ同じ構造。 いつものことですわ。 あ、ちなみに事故に巻きこまれた作業員は全員下請けでした。 これを含めていつもの韓国でしたね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…