先月求職・求人共に減った……製造業の雇用は「両極化」(ニューシス・朝鮮語) 青年層を中心に「就職寒波」が続いている中で、先月企業の求人と求職者の求職活動が全て減ったことが分かった。 1人当たりの雇用件数(求人倍数)は0.42件で、国際通貨基金(IMF)通貨危機直後の1998年以降、歴代10月基準で最低を記録した。 雇用労働部が10日発表した「2025年10月雇用行政統計で見た労働市場動向」によれば、10月末基準で雇用保険常時加入者数は1568万7000人だ。 昨年10月に比べて19万7000人(1.3%)増加し、2ヵ月連続で19万人以上の増加幅を維持した。 しかし、韓国経済の根幹である製造業の加入者数が1万4000人減り、5ヵ月連続で減っている。 減少幅も▲6月1000人▲7月5000人▲8月1万人▲9月1万1000人▲10月1万4000人と次第に増加傾向にある。 内国人に限定すれば減少傾向は2023年10月から25ヶ月間続いている。 先月も内国人が2万9000人減少し、外国人が1万5000人増加にとどまり、全体製造業雇用保険加入者数はマイナスと集計された。 (中略) 建設業も加入者数が1万7000人減り、27ヵ月連続で減少傾向を記録している。 年齢別では29歳以下が9万人減り、2022年9月から38ヵ月間減少しており、40代も2万2000人減少した。 特に40代は建設業(-1万3000人)、製造業(-8000人)、卸·小売業(-5000人)などで減少している。 一方、60歳以上は前年同月比18万6000人が増え、老年層が加入者数の増加を牽引した。 50代は4万3000人、30代は8万人それぞれ増加した。 先月求職者1人当り働き口数を意味する「求人倍数」は0.42だった。 0.19を記録した1998年10月以後、歴代10月の中で最低水準だ。 (引用ここまで) 韓国、10月の雇用状況が出てきました。 求人倍率は0.42倍。10月の数字としては1998年の0.19以来、最悪の数字。 1998年っていうのが象徴的ですね。 韓国の外貨が払底してIMF管理下に置かれたのが1997年の11月。 その翌年、まだまだ通貨危機の余波が残っている時代以来の悪さ。 楽韓Webで何度も何度も「21世紀に入って最悪の不況」って話をしているのが理解できるのではないでしょうか。 ちなみにこの数字は雇用24っていう韓国政府の行政システムに登録されている求人の倍率なので、実際の数字とは異なっています。 日本でいうとハローワークに登録されている数字だけ、ってところかな。 それでも好況時には1に近い数字になるので、現状が相当に悪いのは間違いないところ。 あと8月、9月の0.44から悪化しているところも注目ポイントですかね。 1月の0.28からじわじわと0.44まで伸ばして、9月は「2004年以来の悪さ」になっていたのですが。 また10月は「1998年以来の悪さ」に後退してしまったわけです。 そして「良好な雇用」とされている製造業雇用も下落。 建設業も前年同月比で下落。 ただただ、高齢者雇用で「全体の雇用は伸びている」って体裁だけは保てているってとこですかね。 でもまあ、11月の経済状況は消費クーポンで上向いているらしいですし。 「雇用は遅れてくる統計」って言いますからね。 問題ないか。ないない。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…