蔚山発電所の高さ61メートルのボイラータワーを撤去するために「基部切断」作業中に崩壊。専門家は「精密な計算と支持クレーンが必要だ」と指摘(朝鮮BIZ・朝鮮語) 蔚山火力発電所ボイラータワー崩壊事故は6日、タワー撤去のための事前作業中に発生した。 高さ61メートルのタワーは、まるで大きな木を切り取るのと似たような方式で撤去することになっていた。 まず下の部分の構造物を弱化する「事前脆弱化」作業をした後に爆破等でボイラータワー全体を一方に倒す「転倒」工程をしようとしたのだ。 蔚山火力発電所ではボイラータワー4号機、5号機と6号機が事前脆弱化対象だった。 一番最初に事前脆弱化を終えた4号機を見れば、タワーの下側には柱だけが残り、他の構造物は除去された状態だ。 上側は元の状態を保っている。 さらに、5号機の作業中に事故が起きたのだ。 6号機はまだ作業前だ。 事前脆弱化工程は業界で「根元叩き」と呼ばれる。 木の根元の片方を斧で切り取れば、木が反対側に倒れる原理と同じだということだ。 ところが、根元を叩くのは相当な危険を伴う作業だ。 構造物全体から先に除去する部分の位置、材質、大きさなどを精密に計算できなければ、作業中に崩壊事故が起きかねないためだ。 木の根元を間違って押せば、木がとんでもない方向に倒れ、大型事故を起こしかねないのと同じだ。 大韓民国産業現場教授団のチェ・ミョンギ教授は「事故構造物は脆弱化があまりにも多くなった可能性がある」として「構造物には多様な荷重が作用するが、このような荷重計算を誤って安定性検討に誤りが生じた可能性がある」と話した。 事故に備えてクレーンで構造物を支えた状態で脆弱化工程をしなければならない必要もあるという。 チェ教授は「脆弱化作業を終えた構造物が転倒しないようにクレーンを利用して上から支えてくれたり、支え台をつけるなどの措置があったとすれば良かっただろう」と話した。 (引用ここまで) 韓国で昨日、家禄発電所のボイラータワーが撤去作業中に崩壊したとのニュースをお伝えしています。 見逃したかたは、こんな風に作業中に崩壊したことを把握していただければ。 韓国で起きた火力発電所崩壊の映像がありました……作業員いるのに崩壊しているな、これ pic.twitter.com/ua2dRA4cek— 楽韓Web (@rakukan_vortex) November 6, 2025 その原因がだいたい把握できまして。 崩壊したボイラータワーは5号機だったそうですが、4号機はすでに倒壊させて撤去済。 5号機も同じように「故意に倒壊させて瓦礫を撤去する」って方式で撤去を行おうとしていたそうですわ。 要するに構造計算ミスで脆弱化をやりすぎて、まだ作業中であるにもかかわらず崩壊した……と。 だいたい予想通りというか。 まあ……でしょうね、っていう。 あと構造計算ミスとか作業ミスがあった時に、崩壊まで時間を稼げるクレーンでの支持もなし。 これは韓国ではいつものことですね。 ……いや、支持用のクレーンとか使ったらよけいなお金がかかるじゃないですか。 レンタルするならレンタル料が。 自社のものを使うなら燃料費と人件費と、他に廻せるクレーンを拘束する無駄金が。 韓国ではそうした部分を避けるのはいつものことですし、当然のことですよね? ま、そうやってこうした事故がいっつも起きているわけです。 韓国ではいつものことです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…