
1: 名無し@サカサカ10 2025/06/13(金) 18:54:22.07 サッカー日本代表MF久保建英(24)=レアル・ソシエダード=が、10日のW杯アジア最終予選インドネシア戦(パナソニックスタジアム吹田)において、ホームで初の背番号10を披露し、1ゴール2アシストと輝きを放った。 10番以外なら「どうでもいい」と話していた久保にとって11、20などを経て、これまで背負っていたMF堂安律が選外となり、巡ってきた待望のエースナンバー。 サッカーショップKAMO梅田店では背番号10の久保ユニホームを求める問い合わせ、販売数が「圧倒的」と殺到。“10番久保建英フィーバー”の舞台裏に迫る。 何度も電話の着信音が店内に響き渡った。問い合わせ内容のほとんどは、背番号10の「KUBO」ユニホームに関するもの。久保自身「僕も買いたいくらい。 争奪戦になるんじゃないですかね」と話していた予感が的中。約2年ぶりとなったパナスタでの日本代表戦を前に、スタジアムまで約1時間の位置にある店内は活気にあふれていた。 KAMO梅田店で10年以上勤務している30代のスタッフは久保の人気ぶりについて、具体的な販売数等は明かせないというが、今回の代表活動期間内で問い合わせ、 販売数ともに圧倒的だったと話す。「普段吹田で試合をするときって、そんな特別なことは起きない。元々つけている背番号のユニホームを頼まれることの方が多いですね」。まさに、今回は異常だった。 異様な盛り上がりの背景には、コアメンバーが多く外れたことも関係した。前回活動までは「普段通り、決まった選手の決まったユニホーム」がまんべんなく顧客に求められていたという。 だが「今回は、番号が変わる選手がいて、それが久保選手やったっていうところが大きかったと思います」と希少性を説明。加えて、大阪にゆかりのあるMF南野拓実、堂安がメンバーから外れたことで、久保の人気に拍車がかかった。 フィーバーの中、販売側としてパニックになることはなく、ある種想定内だったという。普段10番をつける堂安が今回の活動のメンバーから外れた時点で「誰が10番をつけるんやろうなというのがあった。そこらへんで(久保が)あり得そうやなと」。 心の準備ができており、久保の10番が明かされた5日のオーストラリア戦後すぐに、行動に移すことができた。 10日の試合で久保は見事、期待に応える活躍でスター性を見せた。「結果が出れば販売が上向くところがあるので」と販売側としても久保フィーバーは大歓迎。約1年後に迫ったW杯に向けて「ケガなく出場してもらってたくさん活躍してほしい」と願う。 歴代ではラモス瑠偉、中村俊輔、香川真司らが10番をつけ、サッカー人気を先導してきた。もちろん堂安も10番にこだわりがあるはずだ。1年後のW杯で誰が10番をつけているか、注目が高まるばかりだ。(デイリースポーツ・松田和城)…