94: おさかなくわえた名無しさん  2018/07/06(金) 01:00:38.54 ID:UMsRCFtX.net   長いです。 数年前に別れた元彼。  初めは真剣に付き合う気もなかったし流れで交際という形になったけど、まあ所謂体の関係から始まった付き合い。  交際自体は上手くいっていたけど、どうしても自分が我慢したり気を遣ったり、相手の要望を叶えたりということが多かった。  (それは自分がそうしたくてしたことなんだけど)  だから自分が将来のことを考えたり、したいことを考えたりしたときに割を食ってるなと思えてしまって、  元々は真剣交際する覚悟で付き合ってもいないし、付き合い続けていくなら結婚もするだろうしと考えて別れ話をした。交際期間は1年に満たないくらい。 初めは話し合って、こうこうこういうところが辛い、私はこういうことが今後したいと言って、向こうも食い下がったのだけど最終的には分かってくれて、お別れをすることに。  最後に会った時、それまでは私も「好きだけどごめんなさい」みたいな気持ちだったのに、  声を震わせ、エエ声で吐息混じりに「お前を失うことがこれほど辛いとは」みたいなことを延々と言っていて、あっこれめちゃくちゃ別れに酔ってるー!と思った瞬間ザッと血の気が引くように冷めた。 ついでに言ったら自分だってそれまでは雰囲気にほろ酔いしてたくらいだったのに、一瞬で正気に戻ってそれまでフィルター掛かってサムくないと思ってたサムい言動とかがぶわっと思い出されて、スパッと未練なく別れることが出来た。…