378: おさかなくわえた名無しさん 2007/06/05(火) 09:56:27 ID:pLXr05TE ストーカー(気味)の女性(ここではAとする)と話をして、あまりのその電波思考ぶりに衝撃を受けた。 そして、本当にそういう人が現実に存在している事にちょっとした怖さを覚えた。 そこそこ売れてるミュージシャンBさんのストーカー(?)なんだが、きっかけがBさんと親交のある文化人C氏にAがファンレターを出したところ、 そのファンレターに書いた文章と同じものを、Bさんがブログで書いていたから。 (ちなみにその文章聞かせてもらったが、ごく普通によく使われるもの) 「いつも私を気にかけてくれるC氏がBさんにその手紙を見せてあげたに違いない!」 「ブログに私の文章を掲載してくれるなんて、Bさんは私の事がよっぽど好きなのね」 となったらしい。 それ以降Aは、「わざわざBさんのライブを遠方から見に行ってあげる」ようになったそうだ。 「ライブでも常に私の事を意識して、私の方にばかりステージ移動してくる」 「このアルバムの曲の歌詞は殆ど私の事ばかり書いてる」 それ程までBさんはAの事を好きなのに、ちっともAに話しかけてこないから(当たり前だ)、Aは「仕方なく」、Bさんの行きつけの飲み屋(ライブ後尾行したそうだ)に通うようになり、 BさんがAに話しかけやすいよう、いつも店の隅でジッとBを見つめていたそうだ。 ちなみにBさんは30代なかばで、10代20代のファンが多く、比較的お洒落な子が多い。 Aは50代半ばで、いつもノーメイクで変な服を着て出かける田舎の太ったおばちゃんである。 そんな一見普通の田舎のおばちゃんが、そんな電波思考で30代ミュージシャンを追っかけてる事に衝撃を受けると同時に、嬉しそうにストーカー話をする幸せそうな顔のAを哀しく思った。 ちなみにAとは私の伯母である。 実家を離れて30年の間に一体何があったのか聞く気にもなれなかった。…