
三笘薫が今季初のリーグ戦ベンチ外…ブライトンは終盤の得点で勝ち点1を拾う、ウルブスは7戦勝ち無しプレミアリーグ第7節が5日に行われ、日本代表MF三笘薫所属のブライトンは敵地でウルヴァーハンプトン(ウルブス)と対戦した。 ファビアン・ヒュルツェラー監督が率いるブライトンは、ここまで6試合が消化したリーグ戦で勝ち点を「8」を獲得し、暫定で11位につけている。前節チェルシー戦は、数的優位を生かし敵地で劇的な逆転勝利を飾った。 敵地『モリニュー・スタジアム』に乗り込んだ一戦で、三笘は前節に負ったケガの影響により今シーズン初のリーグ戦メンバー外に。最前線にベテランのダニー・ウェルベック、左のアタッカーにヤンクバ・ミンテ、右にはブラヤン・グルダが起用された。 先制点を奪ったのはウルブス。21分、FKからペナルティエリア内にボールを放り込むと、セカンドボールにマーシャル・ムネツィが強烈なボレーシュート。GKバルト・フェルブルッヘンは反応し手に触れるも、ボールはバーに直撃。この跳ね返りがフェルブルッヘンに当たり、オウンゴールとなってしまう。その後も、ホームの声援を受けるウルブスは、素早い攻撃からチャンスを作り、29分には左サイドのカットインからファン・ヒチャンがシュートを放つ。 1点を追いかけるブライトンは、ミンテやグルダにボールを供給し、打開を試みるが、決定的チャンスまでには至らず。逆に前半のうちにイエローカードが4枚提示されるなど、思うような試合展開とはならない。 後半に突入し55分にウルブスにチャンス。カウンターからヨルゲン・ストランド・ラーセンが前線でタメをを作り、味方の攻め上がりを待つ。左サイドに展開し、鋭いクロスにジョン・アリアスが飛び込むもシュートは枠外に外れる。 ブライトンは70分にステファノス・ツィマスとマキシム・デ・カイペルを投入し、徐々に攻勢に出始めると86分についに同点に追いつく。CKから素早くショートコーナーを選択すると、クロスにヤン・ポール・ファン・ヘッケがヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻す。 その後オープンな展開となり、両チームがゴール前を行き来するが、得点は生まれず試合は1-1で終了。ホームのウルブスは今シーズン初のリーグ戦勝利とはならなかった。 次戦、ウルブスはアウェイでサンダーランドと、ブライトンはホームでニューカッスルとそれぞれ18日に対戦する。 【スコア】ウルヴァーハンプトン 1-1 ブライトン【得点者】1-0 21分 バルト・フェルブルッヘン(OG/ウルヴァーハンプトン)1-1 86分 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)【大砲ナシ】⌒Brighton&HoveAlbionFC⌒三笘薫part416…