アーセナル、オランダ代表DFティンバーと契約延長交渉開始か…サリバに続き、既存戦力の引き留めに注力 アーセナルはオランダ代表DFユリエン・ティンバーとの契約延長交渉を開始したようだ。3日、イギリス『BBC』が報じている。 現在24歳のティンバーは、アヤックスの下部組織出身で2020年3月にトップチームデビューを果たした。センターバック(CB)で評価を高めると、2023年夏の移籍市場でアーセナルに完全移籍。2023-24シーズンの開幕節で同クラブでのデビューを飾るも、その試合で右ヒザを負傷し、シーズンを棒に振る離脱を余儀なくされた。 復帰後は主に右サイドバック(SB)を主戦場にプレーし、アーセナルで通算59試合出場6ゴール4アシストを記録している。現行契約は2028年6月まで残されているものの、クラブは契約延長に動き出しているようで、『BBC』は「アーセナルはティンバーと新契約に関する交渉を開始した」と報道。さらに「交渉は初期段階であるが、契約延長に向けて関係者全員が意欲を見せている」との見解を示している。 また、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、「選手たちは我々と一緒に過ごしたいと望んでいる。彼(ティンバー)もまた、我々とともに長い未来を築いていく仲間であることを願っているよ」と語り、ティンバーとの交渉が行われていることを示唆した。 アーセナルはここ数カ月以内に、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、フランス代表DFウィリアン・サリバ、イングランド代表DFマイルズ・ルイス・スケリー、U-21イングランド代表MFFイーサン・ヌワネリと契約延長を締結。さらにイングランド代表FWブカヨ・サカとの延長にも近づいていると報じられており、新戦力の補強だけでなく、既存戦力の引き留めにも力を注いでいる。【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2529】…