1: muffin ★ 43FMbosj9 2025-10-03 16:42:59 10/3(金) 15:50 脳科学者の中野信子氏は3日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演。4日に投開票される自民党総裁選に立候補している5人の候補のうち、これまでの情勢調査で東大卒の3人に必ずしも大きな支持が集まっていないことについて、言及した。 番組はこの日、東大卒の国際政治学者の舛添要一氏をゲストに、総裁選投開票直前の情勢を伝えた。舛添氏は、5候補のうち茂木敏充前幹事長(69)、林芳正官房長官(64)、小林鷹之・元経済安保担当相(50)の3人が自身の後輩であることに触れ、茂木氏や林氏について「優秀すぎたりするので、ねたみやそねみがある」と指摘。小林氏については「エリートを絵に描いたような人」としながら「彼も優秀過ぎるので、ちょっと庶民性が足りない。庶民に近づく努力をする必要がある」とアドバイスした。 候補者に対する「舛添評」を聞いていた中野氏も、東大の卒業生。番組MCの大下容子アナウンサーに「中野さんもそうだと思いますが、できる方は嫉妬されるという苦労があるんですよね」と水を向けられると「舛添先生の比には全然ならないと思います」と謙そんしながら、「今回、東大卒の候補3人がいて、今のところ(事前の情勢調査では)3位、4位、5位と。分かります? この構図」と述べ「(前身の)東大帝国大卒の総理はおられるが、東大卒の総理は(鳩山由紀夫氏以外)出ていない。日本ってこういう国かしらと。できる人の足を引っ張るなんてと、私は思う」と持論を主張した。 「そこもうまくこなせてこそ、なのか、そういうところが今回は試されているのか、裏テーマがあるような気がしていて。私は『できる人』にやってほしいという気持ちがあるので、どこまで自民党員の方、議員の方がどういう風にお考えになるのか気になります」とも語った。 この主張に、舛添氏は「だれがなっても、みんなでみこしを担ぐわけだから、そこは自民党全体がしっかりすればやり抜けると思う。やり抜けなければ自民党が終わる」と指摘した。 一方、大下アナが「自分ができると、他の人ができないように見えてしまって、支える側がしかられるんじゃないかということを言う方もいらっしゃった」と自身の経験談を口にすると、舛添氏は「茂木さんや林さんはそういう傾向がありますね。だからちょっと敬遠する」と理解を示した。 その上で「中野さんが『東大卒は総理になっていない』とおっしゃったんだけれど、やっぱり(東大卒は)煙たがられるんですよ」と述べ、「やっぱり、普通の人の水準に合わせる能力も必要なの」と、言及。すぐに「ごめんなさい。勝手なこと言って」とフォローしていた。…