1: バイト歴50年 ★ pcjNdkWE9 2025-09-25 19:45:12 8月21日、神奈川県・相模原市は「学級児童の前で、児童が泣くほどの大きな声で校長を叱責した」として、23歳の市立小学校教諭に減給1か月(給料月額の10分の1)の処分をしたと発表。 「逆ハラ」とも表現されている新人教諭の信じがたい行動は、法律的には「ハラスメント」に該当するのだろうか。 報道によると、新人のA教諭は4月、他の年配教諭から「校長の発言中に笑ったような表情をした」と指摘されたことを「いじめ」と捉え、校長に相談していた。校長は市教委に報告したが、担当者は「いじめではなく教師間の指導」だと判断。 A教諭・校長・市教委の担当者の三者で話し合いを行い、A教諭もその場では表面上、納得した様子を示したという。 だが5月15日、前日の紛失物をめぐり、A教諭は朝から校長に対応を求めた。そして話し合ううちに、授業開始前の「朝の会」の時刻が過ぎてしまった。 A教諭は「遅れたのは自分の責任ではない」と主張し、校長に児童の前で謝罪するよう求める。校長は要求を受け入れて教室で事情を説明し謝罪したが、A教諭はその内容に納得できず、逆に「はっきり言ってください、自分は子どもを守る責任がある」と大声で叱責し、児童を泣かせてしまった。 その後の6月、A教諭は体調不良を理由に病院の診断書を取り、校長に傷病休暇を申請。市教委も1か月間の休暇取得を受理した。しかし、A教諭は児童に対し「先生が休むのはいじめられたことが原因。いじめた先生の話は聞かないように。この話は誰にも話さないように」と説明したという。 しばらく、児童たちはこの約束を守っていた。しかし、A教諭の傷病休暇中に保護者が子どもから話を聞き、市教委と学校に匿名で報告したことで、一連の問題が表面化するに至った。 相模原市は懲戒処分の理由(「事案の概要」)として、A教諭が「児童が泣くほどの大きな声で校長を叱責した」のほか、「事実と異なる教職員間の不和について児童に話した上で、口止めと取られるような発言をし、児童や保護者を不安にさせた」を挙げている。 また、「繰り返し管理職に業務上の配慮を求め、要求が承諾されない場合は『年休を取る、年休を取る理由は職員間の不和のためであることを児童や保護者に言う』と管理職を脅す、学習評価に係る業務を遂行せず他の教職員に任せるなど、職場の秩序を著しく乱した」も挙げられている。…