「韓国のイチロー」イ・ジョンフ、「MLBでは平均以下」韓国紙酷評...「MLB目指す韓国人選手に悪影響及ぼす可能性」(J-CAST) 「韓国のイチロー」と称されるイは、大リーグ1年目の昨シーズン、5月12日の試合中に左肩を負傷。6月に手術を受け、シーズンを棒に振った。今シーズンが実質的に大リーグ1年目となる。 今シーズンはセンターのレギュラーに定着し、144試合に出場して打率.261、8本塁打、52打点、10盗塁を記録。出塁率と長打率を合わせたOPSは.725だ。 (中略) 韓国プロ野球(KBO)リーグ時代は、毎年のように安打を量産し、21年シーズンには、打率.360と驚異的な数字を記録。翌22年シーズンは、打率.349、23本塁打、113打点の活躍を見せた。 地元メディアやファンは、大リーグに挑戦した「韓国のイチロー」に大きな期待を寄せるも、今シーズンはKBO時代ほどの輝きはない。 このような状況の中、「スポーツ朝鮮」は、「うつむくイ・ジョンフ、打率2割6分崩壊危機MLBレベルが高いのか、イ・ジョンフの実力はここまでなのか」などのタイトルで、イの今シーズンを酷評した。 記事では「イ・ジョンフは11日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦から嘘のように7試合連続無安打の不振に陥ってしまった。もし、イ・ジョンフが2割5分台の打率すら維持できなければ、問題は深刻化する。KBOリーグでは通用したかもしれないが、MLBのレベルとは顕著な差がある証拠だからだ」とし、こう続けた。 (引用ここまで) 「大谷よりも活躍していて日本人が嫉妬している」らしい、イ・ジョンフの今季成績について韓国メディアで酷評されている、とのお話。 実際の韓国での記事はこちら。 頭を下げたイ・ジョンフ、打率2割6分崩壊の危機。 MLBレベルが高いのか、イ・ジョンフの実力がここまでなのか(スポーツ朝鮮・朝鮮語) まあ、そうですね。 ストレートの平均球速が韓国プロ野球が142.6km/h。 NPBは146.8km/h。 メジャーリーグは151.7km/h。 韓国とメジャーの平均球速は10km/h近く違うわけで。 こんなの対応できるわけないんだよなぁ。もし、韓国から日本を経由したらまだ可能性もあったのかな。 さて、韓国から日本にくると、おおよそOPSが8掛けになります。 イ・スンヨプ等、韓国の上澄みが日本にくると成績は8掛けになる。 日本からメジャーだとプレイヤーによって大きく異なるのですが、だいたいのイメージとしてはやっぱり8掛けって感じでしょうかね。 そこからアジャストできれば9掛けか95%くらいにはなる。でもまあ、1年目はざっくり8掛けかな。 イチローさんは別カテゴリ。 となると、韓国からメジャー直行では8掛けの8掛けで、1年目は64%くらいになるってイメージ。 実際、「韓国最強のスラッガー」としてメジャーに挑戦したパク・ビョンホは韓国最終年のOPSが1.150でした。ホームラン、打点の2冠王。 そこからミネソタに移籍して、OPS.684(韓国時代の60%)。 ふむ。それ以外のプレイヤーも見てみますか。 キム・ハソンがOPS.920 → .622(韓国時代の67%)。 イ・ジョンフはOPS.860→.641(韓国時代の75%)、ただし、最終年は負傷で不調気味だったのでその前年をピックアップすると.990→.641(韓国時代の65%)。 キム・ヘソンはOPS.841→.694(韓国時代の84%)。 うん、だいたい想像通りかな。 キム・ヘソンはプラトゥーン起用で左投手にほぼ当てられていない(152打数中19打数のみ)こと、そもそもレギュラーではないことが上振れに作用している感じです。 イ・ジョンフも1度日本にきて2年契約とかでアジャストできてからメジャーだったら違っていたのかなぁ……ってところ。 現状は韓国人プレイヤーが陥るべくして陥る成績下落をしているというだけ。 2年目は去年よりもよくなっている(OPS.641→.726)のでがんばってほしいとは思いますけどね。 あんまり贅沢を言わないことですよ。 WBCで3大会連続で1次リーグ落ちしている国からメジャーに行っているんですから、地道に応援してあげなって。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 迷走をはじめた韓国のウェブトゥーン、果たしてどこへと向かうのか……自社IPを捨ててまで得たものとは? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…