1: muffin ★ KA7ejspC9 2025-09-23 13:58:22 ミュージシャンで音楽プロデューサーの近田春夫が23日までに「X」(旧ツイッター)を更新。世界的に人気の音楽ユニット「BABYMETAL」(ベビメタ)に関する自身の過去の投稿について、謝罪した。 ことの発端は16日に音楽評論家の湯川れい子氏がXで「人形浄瑠璃のように3人のメンバーの後ろで音を出しているのは、姿を隠しているのは男のミュージシャン達です。では彼女達は何かと言ったら、綺麗、可愛い、振りが上手い。私はまるで卑弥呼のような彼女達の強烈な美しさとと若さに惹かれて、それを評価している1人です。でも、それって決して音楽的な実力でも、魅力でもありませんよね。実にジェンダー的な、水商売的な評価だとも言えるでしょう」と投稿。これが大炎上した。 (中略) 湯川氏はその後「水商売と言う言い方は酷すぎましたね。ごめんなざい」と謝罪したものの「水商売は、広義では人気商売を指す言葉ですから、決して差別的な発言だとは思いません。私もいわば水商売のひとりです」と投稿し、さらに炎上することになった。 近田は18日、この経緯を報じた記事を引用し「全く湯川さんと同じ意見です。ピーター・バラカンの2016年の発言に関して不勉強にて今回初めて知りましたが、こちらに関してもそもそも同じの考え方として全く同じです」と投稿。これがまた物議をかもした。 しかし、近田は「BABYMETALに関する湯川れい子さんの発言に全く同感であるといったことをXに投稿して以来各方面から強く反発を受けた件に関して、少し遅くなりましたが音楽に携わるものとして沈黙は良くないと思い、筆を取った次第です」と自身の投稿の真意を説明した。 続けてベビメタのスタイルについて「僕は湯川さんのいわんとしていることをディテールではなくもう少し大意/全体で捉えて、感想を述べました。それは表現者の主体性に関する話です。BABYでイニシアティブを取っているのは誰なのか?」「このコンセプト/アイデアが彼女たちから生まれたものならそれは素晴らしいと思います。そうではなく、この企画のために――誰かに――彼女たちは集められ、用意されたバックバンドの仕事に合わせて歌と踊りを披露しているのだとしたら、勿論それはそれとして立派な娯楽表現だけれど、サウンドそのもの、あるいは演奏者に意味を求めるようなある種ロック的な? 人間からするとあまり興味は行かないなぁ、というような趣旨の話を湯川さんはされていると僕はとらえ、思わずそれは全く同じです」と湯川氏の投稿の真意と自身の考えは変わらない、という見解を示した。 続けて「ただ、あらためて湯川さんの発言を読み返すとたしかに言い回しにキツいところもあって、ことにファンの人たちがアタマに来るのもわからないわけではありません。ですが湯川さんが決してケンカを売っている訳ではないのも同時にわかるとは思います」と湯川氏を擁護しつつ「いずれにせよ、僕が軽い気持ちで呟いたことで、湯川さんバラカンさんに余計なご迷惑をおかけしてしまったのは事実です。この場をお借りしてお詫び申し上げたいと思っております」と謝罪の言葉をつづっている。…