【社説】APECで米中首脳が同時訪韓、韓国の「懸け橋」役割が試される(中央日報) トランプ米大統領が最近、SNSで「中国の習近平国家主席と生産的な電話を終えた。来月アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で会い、来年初めには中国を訪問することになるだろう」と明らかにした。まだ両国外交当局の公式確認はないが、来月31日に慶州(キョンジュ)で開幕するAPEC会議期間中の米中首脳会談は事実上確定した雰囲気だ。 会談が実現すればトランプ2期目で最初の米中首脳対面会談となる。両首脳が最後に会ったのは、トランプ1期目の2019年に大阪で開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議だった。米中覇権競争および関税戦争の渦中に両首脳間の6年ぶりの再会が韓国で実現するという点で意味は小さくない。 (中略) こうした状況で慶州APEC会議は韓国の外交が試される場となる。何よりも韓米の2回目の首脳会談と韓中の最初の首脳会談を通じて国益中心実用外交の実質的な成果を出すことが求められる。同時に米中の間で韓国が均衡を取る懸け橋の役割は見せなければならない。李在明(イ・ジェミョン)大統領も米国時事週刊誌タイムのインタビューで「米国と共にするものの中国を刺激しない」とし「(そうでなければ)韓国が両陣営の対立の最前線に立つことになりかねない」と診断した。韓国が米中間で懸け橋の役割を遂行するという点を明確にしたのだ。タイム誌が李大統領の顔を表紙に掲載しながら「The Bridge(懸け橋)」と題したのも同じ脈絡だ。 (引用ここまで) 韓国でまたぞろ、「韓国仲介者論」、「韓国仲裁者論」が再興してきています。 ノ・ムヒョン政権での「韓国仲裁者論」、ムン・ジェイン政権での「韓国運転手論」に次ぐものとなります。 過去には米朝の間をつなぐ、あるいはアメリカと発展途上国との間をつなぐ扇の要になる的な発想、発言でした。 このマンガのひとコマも「先進国と、アジアの途上国の間に立つ国はどこだ?」「アメリカ?」「中国?」「日本?」 「いや、韓国だろう!」って経緯で「スバラシイ国カンコク!」って言われているって設定のものです。 で、今回はAPECで米中首脳が訪韓するので、韓国の外交力を発揮しなければならない……みたいな話をこの冒頭記事にかぎらずしているのですが。 まあ、単純にAPECの開催地であるって以外になにができるんですかね? 仲裁者論、運転手論を述べたノ・ムヒョン、ムン・ジェインはそれぞれどうだったかというと。 ノ・ムヒョンは「ちょっと頭がおかしい人」と当時のアメリカ政権から表されていました。 まあ、「日本をアメリカの仮想敵国として扱え」とか言ってましたからね。当然というべきか。 ムン・ジェインは韓国メディアから「ホワイトハウスにムン・ジェインファンクラブができた!」とか言われていたのですが。 実際には「北朝鮮の制裁を解除すべきだ」と働きかけた欧州某国首脳から「あの人、ちょっとおかしくない?」「あれと一緒に仕事しなきゃいけない君も大変だね」って言葉があったそうです。 かつ、肝心の北朝鮮からは「仲介者気取りをやめろ」と言われて、完全没交渉になったものでした。 そもそも仲介者とか「架け橋」とかじゃないですからね(笑)。 中国からしてみたら「手下である国のひとつ」でしかない。 アメリカからの視点では「同盟国であるはずなのに中国寄りであることを隠さない裏切り者」でしかない。 そんな国が「米中の橋渡し」なんてできるもんなんですかね? ま、APECを楽しみに待っていましょうか。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 迷走をはじめた韓国のウェブトゥーン、果たしてどこへと向かうのか……自社IPを捨ててまで得たものとは? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…