『乳がん』日本人女性9人に1人 17年で2倍以上に「もっと前から検査しておけば」 10月は、乳がんの正しい知識や検診の大切さを広める『ピンクリボン月間』です。 あなたは「乳がん検診」を受けたことがありますか? (中略) 日本人女性の9人に1人がなるとされている病気「乳がん」。 国立がん研究センターによりますと、年間9万7000人が乳がんと診断され、その数は17年で2倍以上に増えています。 なぜ、乳がんの患者は増え続けているのでしょうか? 医師はー ◆ウェルネス天神クリニック セレナーデ 森寿治センター長 「食生活やライフスタイルが変わってきて、初潮が早くなって閉経が遅い、その間妊娠や授乳がないと月経の回数が多くなる。そういうの(女性ホルモン)が影響していると言われている」 乳がんになる年代は、40代から50代が最も多い割合を占めていますが、35歳未満の若い世代が乳がんになるケースも少なくないといいます。 (中略)…