1: 樽悶 ★ 2025/09/12(金) 01:07:12.76 ID:NUCAyrUd9 「蝦夷富士」で知られる羊蹄山の水源地を巡り、北海道ニセコ町が元土地所有者に返還を求められた訴訟で、所有者側が約5億円で売却する和解案を町に提示していたことが11日、関係者への取材で分かった。町は水源地を約1200万円で取得しており、町の関係者は「あまりに法外な条件。町民の理解が得られるとは思わない」と困惑している。 問題の土地は、羊蹄山の麓にある約16万3千平方メートルの森林。ニセコ町の人口の約8割、4千人の給水をカバーする重要な水源があり、町は平成25(2013)年、開発による水源への影響を防ぐため、約1200万円で取得した。 ところが、4代前の所有者である山梨県の企業が「17年前に土地が第三者に無断で売買された」などとして、町に返還を求める訴えを起こした。登記簿によれば、平成20(2008)年以降、山梨の企業から別の会社へ転売され、その後も別の2社に所有権が移転。町にすれば、山梨の企業が主張する「不正転売」の事実を知る由もなかったが、1審の札幌地裁は元土地所有者側の主張を認め、町側が敗訴した。 町側は判決を不服として控訴したが、一方で元所有者とは和解協議も続いている。関係者によると、所有者側は今年5月、係争中の土地を1坪当たり1万円、総額約5億円で売却する和解案を提示。ただ、町が12年前に取得した金額の約40倍に当たる「法外な条件」だったことから、近く町が数千万円で買い取る別の和解案を協議の場で示す意向という。(以下ソース) 2025/9/11 13:24 水源地の所有権をめぐり、北海道ニセコ町と土地の元所有者が争っている裁判です。 土地の元所有者がおよそ5億円の和解案を示していましたが、9月11日の和解協議で町からの具体的な案は示されなかったということです。 ニセコ町は重要な水源を守ることはできるのでしょうか。 「町民から集めた署名を提出するため、いま町長らが裁判所へ向かっています」(山岡記者) 11日午前、札幌高裁を訪れたのは、ニセコ町の片山健也町長です。 高裁に適切な判断を求めるよう、およそ22万人分の署名を町長自ら提出しに来ました。 「町民のみなさんが応援してくれているということを伝えに来た」(ニセコ町 片山健也町長) 羊蹄山のふもとに位置するおよそ16万平方メートルの水源地をめぐっては、ニセコ町と土地の元所有者の間で争いが起きています。 登記簿によりますと、水源地は2008年に山梨県のA社からB社に売買。 その後、C社、D社へと売買され、2013年にニセコ町が取得しました。 しかしA社は、B社への売買は第3者が無断で行ったものであるとし、ニセコ町に対し土地の返還を求める裁判を起こしていました。 そして2024年9月、札幌地裁はA社の主張を認めニセコ町が敗訴。 町は判決を不服として控訴し、高裁に適切な判断を求めるよう署名活動を行っていました。 「水源は生活に必要なものですから、ぜひ守ってもらいたい」(町民) 「羊蹄山にはきれいな水があるので、(町には)がんばってもらいたい」(町民) 控訴審は2025年6月に結審していますが、11日午後から開かれたのは、非公開の和解協議です。 これまで土地の元所有者は、およそ5億円で土地を売却するという和解案を示しています。 11日の協議で、町が別の和解案を提示するものとみられていましたが、元所有者の代理人弁護士によりますと、町からの具体的な案は示されなかったということです。(以下ソース) 9/11(木) 21:00配信 引用元: ・【北海道】ニセコ水源地訴訟、元土地所有者が5億円の和解案 取得額の40倍、町は困惑「あまりに法外な条件」 約22万人分の嘆願署名も [樽悶★]…