転載元: それでも動く名無し 2025/12/21(日) 19:43:35.73 ID:TmQvMJn20 「9回の重み」か「命」か 高校野球7回制に現場の7割が反対、高野連が迫られる最終判断 高校野球に7イニング制は導入されるのか―。年内に方向性を出す予定だった日本高野連は、12月5日に開いた理事会で結論は出さず、今後も継続して議論していくことを決めた。「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」が猛暑対策、選手の故障予防などを理由に「2028年春の選抜大会をめどに7イニング制を採用することが望ましい」「夏の選手権大会は可及的速やかに採用することが望まれる」などとする最終報告書をまとめたが、報告書で公表されたアンケートの結果は反対が多数。 酷暑対策は待ったなしという意見を突きつけられた一方、現場を中心に「NO」の声が渦巻く中、難しい最終判断を迫られることとなった。 ・部員数が多いほど反対 結果が公表されたアンケートは3種類。調査会社による登録モニター向けの調査(期間=6月16~17日、回答者数2472)は賛成計35・9%、反対計25・0%と賛成が上回った。高校野球に関心のない層の考えで、賛成理由は「試合時間が短くなり、選手の熱中症予防の効果が見込めるから」が最も多かった。 一方、加盟校を対象とした調査(期間=6月27日~8月8日、回答校数2643)は賛成計20・8%、反対計70・1%だった。部員数が増えるほど反対派が増加し、反対理由は「打席数や投手の投球数が減り、ブレー機会が減ってしまうから」が最も多かった。…