【浦和】原口元気が欧州移籍でチームから離脱「指導者としての下積みも経験」将来の監督業を視野 浦和レッズは5日、MF原口元気(34)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表した。 クラブは「今後につきましては、正式に決定次第、あらためてみなさまへお伝えさせていただきます」としている。 そして原口はクラブを通じて次の通り、コメントしている。 ◇ ◇ ◇ 1年前に浦和レッズへ復帰してから、思い描いていた姿をみなさんに示すことができなかったと感じており、非常に残念な気持ちです。 もう一度、自分が輝くために出来る限りの努力を重ね、いろんな挑戦をしてきました。それでも思い通りにはいかず、その責任も強く感じていますが、同時にここが一区切りのタイミングだと、見切りをつけることができました。自分自身と向き合い続け、この1年間挑戦し続けたからこそ、今は次のステップに進むべきだと率直に感じています。 もう一度浦和のユニフォームを着て埼スタでプレーできたことが、何よりもうれしかったです。本当はファン・サポーターのみなさんともっと多くの喜びを分かち合い、最高の形でこの挑戦を締めくくりたかったという思いがあります。 ただ、もう一度一緒に闘えたことは、僕のサッカー人生に再び大きな喜びを与えてくれましたし、本当に幸せな時間を過ごすことができたと思っています。 次の挑戦について、選手引退後に指導者としての道を考えています。 まだ選手として価値のあるこのタイミングでヨーロッパへ渡り、指導者としての下積みも経験することが自分にとって一番良い選択だと考えました。 もう少し選手としてプレーを続けますが、その後はヨーロッパに残り、将来的にはヨーロッパで活躍できる監督になることを目指しています。 浦和レッズユースから昇格して過ごした6年半と、今回の1年間で達成できなかったことへの悔しさを忘れず、もしかなうのならば、僕自身の浦和レッズでの3度目の挑戦を、指導者としてできる日を大きなモチベーションとし、ヨーロッパへ渡りたいと感じています。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17312…