1 名前:ばーど ★:2025/08/30(土) 12:14:04.04 ID:bjSyteux.net 日本の伝統芸能・歌舞伎を題材にした映画『国宝』が実写の日本映画興行収入歴代3位になった。今年6月に公開されたこの作品は、今月17日までで観客動員数747万人、興行収入105億3000万円を記録した。日本で 100億円の壁を突破した実写映画はこれまでで4 本だけで、それも直近は2003年公開の映画だった。22年ぶりにこれだけ多数の観客を映画館に呼び寄せた『国宝』の李相日(リ・サンイル)監督(51)は在日コリアン3世だ。彼が日本人ではなく、日本社会の「アウトサイダー」である在日コリアンだからこそ、「最も日本的な伝統芸能」の歌舞伎をありのままに見通すことができたのだろうか。 【写真】在日コリアンの李相日監督が手掛けた映画『国宝』のワンシーン 東京・新宿のある映画館でこのほど会った李相日監督は、この質問に「無理やり結び付けるのは単純な解釈ですね」と言いながらも、「私は社会の中心よりも外側にいる人々を描きます。『国宝』の主人公・喜久雄も本来は歌舞伎の世界の人間ではなく、外部から入ってきた一種のアウトサイダーです」と言った。 李相日監督は1974年に新潟県で生まれた。父親は新潟朝鮮初中級学校の教師だった。いわゆる在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の学校だ。李相日監督は横浜で初級・中級・高級(小中高)共に朝鮮学校に通い、大学は神奈川大学経済学部に進学した。「経済に関心があったわけではなく、ただ日本の大学に行きたかったんです。経済学部でも法学部でも関係ありませんでした。高校までの世界とは違う風景を見たかったんです」。 朝鮮学校出身なので韓国語もできるのだろうが、李相日監督はインタビューで韓国語は使わなかった。李相日監督は「今は韓国人なのか、日本人なのかと分けられる時代ではありません」「性的指向であれ、その他のアイデンティティーに関することであれ、誰でも自分だけのカテゴリーがあります」「もちろん、祖父母や両親の血を引いていますが、それだけで私を規定する必要はありません」と語った。 『国宝』は任侠(にんきょう)の家に生まれた主人公・喜久雄が歌舞伎の「女形」として成長する物語だ。この映画は「血(血筋)」の意味を問いかける。喜久雄は歌舞伎の名門の血筋に生まれた友人・俊介に「俊坊の血をがぶがぶ飲みたい。俺には守ってくれる血がないねん」と語りかける。 李相日監督は「血はそれを受け継いだ人にとって強力なアイデンティティーの証明であり、アドバンテージ(強み)であると同時に、抜け出すことができない荷物です。逆に血を受け継ぐことができない人にとっては、いくら努力しても越えられない壁になることもあります。結局、宿命のようなものです」「この映画での血は単なる血縁でなく、歌舞伎という芸術そのものが血なのです」とも言った。 1980年代に「スティーブン・スピルバーグ監督の『ET』を見て圧倒された」という小学生が、今や日本を代表する監督の仲間入りを果たした。1999年に『青~chong~』でデビューし、2006年の『怒り』は日本アカデミー賞で13の賞を受賞した。昨年は韓国ドラマ『Pachinko パチンコ シーズン2』の演出にも参加した。 『国宝』は年内にも韓国で公開される予定だが、歌舞伎というテーマはなじみがないだけに興行は未知数だ。李相日監督は「映画は『見てくれ』と強要するのではなく、『見たい』と感じて見に行くもの。主演の吉沢亮と横浜流星は韓国でも注目に値する良い俳優です」「20歳から60歳まで40年もの歳月を、非常に説得力をもって演じています」「吉沢亮が内面で燃え上がる青い炎のようだとすれば、横浜流星は赤い炎のように熱い感情を表現するタイプなので、二つの情熱を比べてみるのも興味深いと思います」と語った。 成好哲(ソン・ホチョル)東京支局長 朝鮮日報 2025/08/30 11:20 ※関連スレ 米アカデミー賞の日本代表に「国宝」選出 李相日監督作品 [8/28] [ばーど★] 引用元:…