561: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2019/05/22(水) 23:12:10.86 ID:KAJ2vBJD.net 大学生の頃、斎場でバイトをしていた。 通夜と葬儀の間の一晩、ご遺体のある部屋で遺族の方が泊まる部屋の管理や ちょっとした遺族の方の用足し、電話番なんかが仕事。 あるとき百歳近い方が亡くなって、その葬儀の喪主の男性、亡くなった方の息子さんが 六十代なんだろうけど病気で足腰が弱く、常に奥さんや息子さんが 支えていないと歩けず、ちょっとした段差を踏み越えることも出来ず、 口が上手く閉められないらしく常にマスクをしており、言葉もほとんど俺には聞き取れないという方だった。…