1: もん様(みかか) [ニダ] SB0CF7E00● BE:421685208-2BP(4000) 2025-08-22 06:31:22 sssp://img.5ch.net/ico/syobo2.gif 「呆れるほど仕事ができない人」の特徴・ワースト1 井上新八氏(以下、井上) ぼくは基本、本のデザインの仕事は40件前後が並行しています。 大体、年間で180冊程度を担当することになるのかな。これは、2日に1冊分のカバーをデザインしているということになります。 それに、依頼される書籍はジャンルもさまざまで、ビジネス書もあればレシピ本や、実用書もあったりしますね。 ――膨大な数の仕事量をこなし、その速度も驚異的なのは業界内でも有名ですが、デザインをしている途中で行きづまることはないんですか? さすがに同じ人間なら、たまには思考が停止したり、手が止まったりすることはありますよね? 井上 いや、ぼくは行きづまりません。 ――行きづまらない? それって、人間に可能なんですか? 井上 そんなに難しいことじゃないですよ。正確に言うと、行きづまらないようにしています。 ● 何が何でも、いったん終わらせる 井上 ぼくが行きづまらないのは、どんな時でも「いったん終わらせる」ようにしているからですね。 例えば、編集者との打ち合わせを終えたら、必ず翌日にはカバーデザイン1案を出すようにしています。 ――「行きづまってしまった」と自分に認識させないように、先手を打つんですね! 井上 そうですね。やっぱり、行きづまってしまうと、気持ち的にかなり窮屈になるんですよ。 だから、どんなに思いつかなくて、たとえ30点の出来だったとしても、まずは一度完成させるようにしています。 井上 そうそう、似てるんですよね。行きづまったときは「諦めずにずっと手を動かし続ける」しかないんですよ。 無理に完璧を目指すのではなく、まず形にすることで精神的なゆとりを生み出すんです。それが結果として「行きづまり」という状況そのものを回避することになると思います。…