1: ジオろぐ 2025/08/21(木) 13:22:42.98 ID:YMVvOuOH9 >>8/21(木) 12:00配信 NEWSポストセブン 北海道を中心にクマによる事故が相次ぎ、社会問題化している。7月12日には福島町で新聞配達中の50代男性がヒグマに襲われ死亡。さらに8月14日には知床半島・羅臼岳で登山中の20代男性がヒグマに襲われ行方不明となり、翌15日に山中で遺体が発見された。 人とクマの生活圏の境界線が曖昧になる中、駆除の最前線に立つのが猟友会に加盟するなどしているハンターたちだ。しかし彼らはいま、危険と隣り合わせの任務に見合わない待遇や、時に司法との軋轢という深刻な問題に直面している。 NEWSポストセブン取材班は、北海道猟友会砂川支部長を務めるベテランハンターに、現場が抱える矛盾と、私たちが知るべきクマとの向き合い方について話を聞いた。 観光客の軽率な行動が事故を招く可能性 羅臼岳の事故について、砂川支部長は厳しい口調で切り出した。 「羅臼の件ね、もう少し早く(出没していた個体を)処理すればこの事件は起きなかったと思います。車から餌をあげたというのは良くないですね。地元の人は絶対にやらない行為です。観光客がやってしまうんですよね」 支部長は、クマの生息域に入ることへも警鐘を鳴らす。その対比として挙げたのが、北海道の電力会社が行っている徹底した安全対策だ。 「北海道電力さんって、送電線の下に行く時はクマ対策で必ずハンターを付けるんですよ。ルールで決まっていると聞きました。つまりクマが出るという前提で行く訳です。私から見たら、(一般の)登山客は勇気があるというか、無謀だなと思ってしまいます。鉄砲なしで山の中に行くのかという話です」 日当8000円、「人のため、自己のため」でも限界 危険なクマの駆除活動だが、担い手であるハンターの待遇は驚くほど厳しいという。 「(日当は)1万も出ないよ。8000円とかだよ。一日動いてもガソリン代にもならないという時だってあります。ハンターには(労災などの)保証もありませんから。多くのハンターは、半ば人の為、半ば自己の為という理念でやっています」 続きは↓ 【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース…